「00番地の1」を「00番地1」と書いたら?

2016-05-21 21:20:58 | Weblog
何もすることがない土曜日を、どう過ごすか?・・と考えていますと

新米の行政書士さんから電話あり。
申請書にミスがあり、受理されなかった~~と言う。
正しくは「00番地の1」だが、申請書では「00番地1」と記載したら、会社登記簿と住所が違うので
受理されなかった・・と言う事です。

初心者にありがちなミスです。私も10数年前に「00番1号 00マンション0号」と記載したのですが、
正しくは「00番1号00マンション0号」で、「号」と「00マンション・・」との間に空白が無いために
書き直しとなった事があります。
読みやすいかな?・・と思ったのですが、余計な事でしたね。

このようなミスは、単に申請書を訂正するだけでは済みません。

保健所の飲食店許可証・・の住所の訂正
使用承諾書の住所の訂正(取り直し)
略図等々の添付書類の住所の訂正
・・と手間がかかり・・依頼者さんに申し訳ない事になります。

」が抜けてても良いじゃないか?
一文字空け」てても良いじゃないか?

・・・と思ったら行政書士は辞めなさい・・と私は、言います。

原本通り移記する事は、代書屋ならば、当然の事です。

・・・と今回も言いました。

つまり・・原本のその通り、そのままコピーすれば済む事なのです。
代書屋は、この事にだけ注意すれば、何とか申請は通るものなのです。

新米さんは、良い勉強になったと思います。

やはり・・失敗する事が一番の先生なのでしょう!!!



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