目が釘付け
http://blog.goo.ne.jp/yasuoendo
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金曜日私は、胃腸炎で身体の活力が奪われ布団にくるまり寝込んで居た。
4歳の息子も風邪で発熱が有り、保育園をその日は休んだ。
朝「今日は、休む。」と妻に告げ、4歳の息子の看病を兼ねて、その日は、仕事を休んだ。
妻と次男が出掛けるのをを玄関で4歳の息子と一緒に見送った。
一度は、親子で布団に入ったが、息子は、38℃の熱が有りながらも、布団に寝ずに一階の居間で玩具で遊んで居た。
軈て、お昼頃に成ると二階で布団にくるまっている私に「お父さん、お昼ご飯作ったから食べなさい！」少し怒った口調で低い声で私に言う。
お父さんにお昼ご飯作ってくれたの？と天使に問いかけた。
すると天使は、相変わらず怒った口調で「お父さん、お昼ご飯作ったから食べなさい！」と言い続ける。
怒った口調で私に言う理由は、ただ作ったお昼ご飯をつまみ食いした為だった。
証拠に息子の上唇の上には、牛乳の白いお髭が有ったからだ。
階段を降りてキッチンに向かうと其処には、天使特製のシリアル丼が有った。
天使は、親の私が布団にくるまり寝込んで居るのを心配してくれたのだろうか？
私の為に昼食を作ってくれた。
その昼食は、シリアルだった。
小さな身体で丼に残り少ないシリアルの袋から僅かなシリアルを入れた。
台に上がり牛乳を冷蔵庫から取り出し、丼に牛乳を並々注いだ。
息子特製のシリアル丼だ。
私は、お礼に妻が作ってくれたお粥を温めて息子にあげた。
息子がとろろ昆布入りのお粥が食べたい！というので、お父さん特製のお粥を息子にあげた。
まだまだ熱い食べ物を食べられない息子は、一生懸命フゥーフゥーしながら美味しそうにお粥を食べた。
しょくごは、いつもの通り、流しにお椀を片付けた。
何だか愛らしい。
とても楽しい美味しいお昼ご飯に成った。
シリアルは、少し涙の味がしてほんのりしょっぱかった。
その夜息子は、39℃迄熱が上昇したので近くの病院に問い合わせてから向かった。
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4歳の息子も風邪で発熱が有り、保育園をその日は休んだ。
朝「今日は、休む。」と妻に告げ、4歳の息子の看病を兼ねて、その日は、仕事を休んだ。
妻と次男が出掛けるのをを玄関で4歳の息子と一緒に見送った。
一度は、親子で布団に入ったが、息子は、38℃の熱が有りながらも、布団に寝ずに一階の居間で玩具で遊んで居た。
軈て、お昼頃に成ると二階で布団にくるまっている私に「お父さん、お昼ご飯作ったから食べなさい！」少し怒った口調で低い声で私に言う。
お父さんにお昼ご飯作ってくれたの？と天使に問いかけた。
すると天使は、相変わらず怒った口調で「お父さん、お昼ご飯作ったから食べなさい！」と言い続ける。
怒った口調で私に言う理由は、ただ作ったお昼ご飯をつまみ食いした為だった。
証拠に息子の上唇の上には、牛乳の白いお髭が有ったからだ。
階段を降りてキッチンに向かうと其処には、天使特製のシリアル丼が有った。
天使は、親の私が布団にくるまり寝込んで居るのを心配してくれたのだろうか？
私の為に昼食を作ってくれた。
その昼食は、シリアルだった。
小さな身体で丼に残り少ないシリアルの袋から僅かなシリアルを入れた。
台に上がり牛乳を冷蔵庫から取り出し、丼に牛乳を並々注いだ。
息子特製のシリアル丼だ。
私は、お礼に妻が作ってくれたお粥を温めて息子にあげた。
息子がとろろ昆布入りのお粥が食べたい！というので、お父さん特製のお粥を息子にあげた。
まだまだ熱い食べ物を食べられない息子は、一生懸命フゥーフゥーしながら美味しそうにお粥を食べた。
しょくごは、いつもの通り、流しにお椀を片付けた。
何だか愛らしい。
とても楽しい美味しいお昼ご飯に成った。
シリアルは、少し涙の味がしてほんのりしょっぱかった。
その夜息子は、39℃迄熱が上昇したので近くの病院に問い合わせてから向かった。
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