さちこさん。今年も『やすらぎ通信』を戴きありがとうございました。
その中で東札幌病院副院長石垣靖子先生のお話は
とても、考えさせられるものでした。
先生は長年ホスピスケアーに従事され
末期がんの方のために働らかれています。
ある手記より
『 たとえどんな状態になったとしても
私達には意思も、感情もある。
人は生物学的な生命だけではなく
それまで歩んできた人生、いわば『物語られるいのち』がある。
個々人の異なった『物語られるいのち』を尊重されると
人間として尊重されたという実感がある。』
私達は『生物学的生命』と『物語られるいのち』との統合体。
医療の現場において果たして『いのちの尊厳』は守られるのか?
【 一度しか通らない道 】
この道は 一度しか通らない道 だからこそ いかなる善行も また
いかなる 親切も 今させたまえ
なぜならば、この道は二度とふたたび
通ることのない道なのだから
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