おしゃれは自分のため

今日は、一人でのんびり過ごす時間をたくさん取れました。

幸せ。

頭で色んなことをせわしなく考えてしまう私にとって

一人でボーッとできる時間は、大切な休み時間です。

親から、急ぎではない用事を頼まれたので、後回しにしました。

毎日、人（主に家族）のために動いている私は

意識的に自分の時間を取らないと、人のために待機する時間、

行動する時間だらけになってしまいます。

それが、専業主婦の仕事でもあるのですけど

誰だって、人のために生きてるわけじゃなくて

自分のために生きていますよね。

自分のために時間を作って、自分のために行動する。

ところで、私は服が好きです。

そんなに出かけないけれど、色んな服が欲しいです。

お化粧やスキンケアも、好きなものを買って楽しんでいます。

これは全て自分のため。

自分のために、きれいにしたり、かわいいものを身に付けたり。

自分が楽しんで、気分が良くなり、結果的には幸せになって

人生はより良くなっていくでしょう。

私は娘を産んだ後、育児と結婚生活が大変過ぎて、好きな服も何もかも

おろそかにしていた時期がありました。

特に離婚後は、心身ともにボロボロでした。

おしゃれなんて、すっかり忘れていました。

というか面倒で。

本来は服が好きなんですけど、離婚後は特に適当になっていました。

でも、それも気が楽で良かったんです。

というのも、私は最初の結婚では、元夫がモラハラDV人間だったので

「俺のために、俺の好みの女でいろ」という圧が常にありまして

好きな服もおしゃれも、自分の好きなようにできない部分がありました。

これね、結婚してからだんだん強くなったんですよ。

はじめからこれだったら、結婚してませんからね〜。

「結婚して俺のものになったんだから、俺の言う通りにしろ」

という思考だったんじゃないかな。

人間は、誰かの所有物にはなりませんけど。

だから、おしゃれも自分の為ではなくて、元夫のためで

楽しいもの、心がウキウキするものではなくなってしまったんです。

なんでお前の好みにしなきゃんないんだよって

言い返すのさえ、そこにエネルギーを使いたくなくてあきらめていました。

離婚後、身だしなみを整えていなくても、誰にも何にも言われない気楽さ。

自分のために、「面倒だったらやらなくていい」を選択できる自由。

これがとても心地良かったんですよね。

私は自由だ。

次第に元気になり、自分を満たすこと、楽しむことができるようになって

私はまた、自分の好きな服を着て、お化粧をして

髪を整えるようになりました。

それはとても楽しくて。

誰のためでもなく、自分のためにできるのが。

だから、私にとって、今もこれからもずっととても大事なことです。

好きなこと、楽しいことは一生続けます。

好きな服着ましょ。