昨日、紹介したのはジュースパックから作ったポーチ。
今日は、ペーパービーズのアクセサリーのお話。
ペーパービーズとは、言葉の通り、紙をビーズのように作って
それをアクセサリーにしています。
材料となる紙は、古い雑誌とかだって。
左上にあるコロンとしたのが、ペーパービーズで
それらをきれいに着色してニスを塗ってるのかな?
ツヤツヤの硬いビーズになっています。
色も形もかわいい。
娘たちは、これらを作って売っている方の家にお邪魔して、
作り方を教えてもらって実際に自分でも作ってみたそうです。
紙を細長くカットして、それをクルクルっと丸めてビーズにします。
結構難しかったと言ってました。
さすが、これで商売しているおじいさんは、素早くきれいにビーズを作っていたそう。
昨日のジュースパックも、今日のペーパービーズも
材料はもともと「ゴミ」なんですよね。
ゴミを資源として、工夫して活かして、再び使えるものへと生まれ変わらせて
収入を得る
という構図です。
フェアトレードなので、適正価格での販売です。
貴重な収入源なのかもしれません。
ちなみに、写真に写っているピアスが一つ200円くらいだそうです。
こちらのお家を紹介してくれたのは、現地のNGOでして
このお家の子供が学校に行けるように支援もしているそうです。
支援がないと学校に行けない子供たちがたくさんいる、ということですよね。
裕福な人たちがいる一方で、貧困層もかなりいるのでしょう。
でも子供たちが教育を受けられれば、きっとどんどん変わるはずですよね。
私は教育って、すごく大事だと思います。
NGOの方々は、すごいですね。
私は去年まで、ネパールの子供へ支援をしていましたけど
この仕組みを作り、現地で学用品を購入して渡してくれるNPOの方々がいるからできたことです。
娘からフィリピンのこの現状を教えてもらい
再び、考えさせられた私です。
でも単純に、アクセサリーかわいいなと思いました。
娘も、「かわいいからお土産に買って帰るね〜」と言ってました。
そういえば、私が子供の頃に、チラシをクルクル丸めて棒状にして
それを編んでカゴを作るというのが、母親の間で流行ったことがありました。
あれと同じだなあ。
意外に、紙で作ったようには見えなかったですね。
でも結構手間がかかってました。
あれは完全なる趣味ですが。
というわけで、フェアトレードのペーパービーズのお話でした。
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