この前、「成田空港まで子供を送っていくか?」という話を書きました。
やはり団体旅行ですし、遅れたらまずいので、ここは慎重に行動して、確実に間に合うように行かないとね
っと改めて思いました。
乗り換え案内で、集合時間に間に合うように調べてみると、15分前くらいに着く電車に乗れることが分かっていました。
しかし、途中の日暮里駅での乗り換えがね、
乗り換え時間が9分間。
んー、あんまり時間がないなあ、と思いました。
私が日暮里駅で乗り換えたのは、もう十数年前のことで、今とは違うのかもしれませんが、階段を上ったり、歩いたりして
そんなに、乗り場が近くなかった記憶があるのです。
きっと乗りなれている人だったら、大したことがないのかもしれませんが、東京の電車とか乗り換えってさあ
結構、複雑だったり、距離があったりしません?
いつも利用しているとあまり感じないけど、知らないところだと、あたふたします。
私がよーく覚えているのはね、
大きな重いスーツケースを引っ張って、海外の住まいへ行ったときのこと。
私は海外旅行にも何度も行ったけれど、海外に住んでいた時は、日本と行ったり来たりを繰り返していたので
何度も何度も、空港へ行きました。
成田エクスプレスを利用したとき、時間ギリギリになってしまって飛び乗ったら、自分の指定席の車両が遠くて
車内を歩いて移動していたら、通り抜けられない車両に出くわしてしまい
「どうしよう、自分の席に座れないじゃん・・・」となったことがあります。
電車って、全車両を通り抜けられるもんだと思ってたんですよねえ。
幸い、数分で次の停車駅に止まったので、慌てて駅に一時的に降りて、車両を移りました。
良かった。
余裕をもって、早めに行動しないとだめですねえ~~~。
日暮里駅では、日本の貴重な味噌などの調味料や食材を詰め込んだ、とっても重いスーツケースを引きずりながら乗り換えしたことがあります。
この時も、多分時間に余裕がなかったんだと思います。
(ほんと、私は一人だといつも時間ギリギリ行動だったのです・・。若かった。)
JRのホームに降りて、ぱっと見ても、どこにもエレベーターやエスカレーターが見当たらない!
そんなことある?
(今から20年前のことなので、本当に無かったのかも)
仕方ないので、近くの階段を上ることにしました。
よっこらせ、よっこらせと、でかいスーツケースを引っ張り上げながら。
重すぎて、途中で荷物と一緒に階段を転げ落ちるかと思いました。
そしたらなんと、とてもありがたいことに、それを見かねた通りがかりの男性が、さっと私のスーツケースを軽々と持ち上げ
階段の上まで持っていってくれました。
はあーーー!!!「ありがとうございます!」
それはそれは軽やかで、とてもさわやかで、とてもカッコいい姿でした。
その方は、京成線に乗り換える予定ではなかったみたいで、山手線のホームに戻っていきました。
本当に、感謝しています。わざわざ、重い荷物を上まで持って行ってくれるなんて。
今思えば、私の細っこい体系と、細い腕で、「うんこらしょ、うんこらしょ」とやっていたので、見てられなかったのでしょうね。
今はもうちょっと、たくましい腕してますし、若くもないのでね。こんなことないかもね。
その時は、とても感謝しながら、おかげさまで乗り換えにも間に合いました。
事前にエレベーターの場所を把握しておくとか、時間に余裕をもって行動するとか
もうちょっとできたでしょうに、私。
そんなことを思い出したので、大きいスーツケースを持った初心者の娘と、小学生の息子を連れて
すんなり乗り換えできるのだろうか?
と不安になってきました。
いや、事前準備をしっかりしていたとしても、電車が数分遅れたら、「乗り遅れる=かなり遅刻する」ことになります。
これは、リスキーではないか・・・・。飛行機乗るんだし。
私、大人になりましたね。
ということで、結局、空港の近くのホテルに前泊することにしました。
娘一人の旅行のために、親子三人で泊まるという、よくわからない状態。
でもね、息子にとっては空港は初めての場所で、見に行く価値があるのです。
ホテルに泊まるのも楽しいし、飛行機も見られるし、楽しい旅行なのです。
ついでなので娘を送ったら、息子と空港を見学したり、特急電車に乗ったり、博物館に行ったりと
夏休みのちょっとしたお出かけをしようかなと思っています。
一石二鳥じゃないか。
もう過保護でも何でもいいので、安全に確実に行ってもらおうと思います。
思いがけず、息子と二人でお出かけになるので、楽しい予定を考えていこうと思います。
コメントを投稿するにはgooブログのログインが必要です。