私にとっては、十代の頃は、母親にも話すのがためらわれるくらい、口に出しづらい話題でした。
しかし、困ったことに、高校生くらいから、生理痛が酷いことがあり
吐き気と貧血と、腹痛と、まあ色々あって学校に行けないこともありました。
親に言わざるを得ないですね。
それは母も姉も同じだったらしく、遺伝だったのかもしれませんが、今では何でもないです。
それはね、やはり体が未熟だったから
というのは、大きいでしょうが
健康じゃなかったのと、自己肯定感や女性に対するネガティブな思いのせいだったと思うんです。
学生だったので、運動はある程度していたし
食生活は、母がきちんとした食事を用意してくれていたので問題なかったと思います。
でも、合わない食品をたくさんとっていたり、体を冷やすようなことをしていたり
自分の体を大事にしていませんでした。
夜更かししたり。
それに、女性であることが不利で、損をしている
といつも思っていました。
体力がないし、生理痛で動けなくなるし
子供なんてほしくないのに煩わしい!と。
女だからって、バカにされるし
セクハラに合うし。
それで、何年間もピルを飲んでいたのですが
私も二十代後半になってから、子供がほしいと思うようになりました。
そこから、ピルは飲んでいませんが、生理痛はほぼないです。
子供を産んで、とても幸せだし
女性であることが、本当に嬉しくてありがたくて
体力がなくても、女性らしい見た目は好きだし
おしゃれするのも楽しいし
と、女性であることに、とても肯定的になりました。
それに、子供を育てるためにも、私は健康でいなくてはいけない
と、体に対する意識も改め
体に感謝しながら、食べ物や生活習慣に気をつけるようになりました。
母性のおかげかなあ、これは。
若い時よりも、私はずっと健康で元気なのです。
自分のことを大事に思って、大事にしたら
ちゃんと体に現れる、ということを体感しました。
体の不調というのは、自分に何かを気づかせるため、だそうです。
今日も自分に優しく、自分の気持ちに気づいてあげましょう。
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