私は働いていませんので、年末はむしろ忙しいですが
勤めている人にとっては、ほっとできる時ですね。
夫も今日が今年最後の出勤で、大掃除や忘年会で締めくくるそうです。
おかげさまで、ありがたいことに夫は今年一年
体調を崩すことなく働くことができました。
今年の2月に仕事に復帰して、はじめは体力が追いつかず
結構大変そうでしたが、体力も戻り、しっかり働けるようになりました。
本人にとって、仕事ができるってすごく大事なことのようで
やりがいも感じますし、収入につながってやる気も出るし
仕事内容も面白く、充実した毎日になったようです。
体調を考えて、仕事内容を見直したり、他の人に代わってもらったり
残業が続いたら休みを取ったり。
自分の体を考えて行動できるようになったのは
本当に成長したと思います。
やっと、自分の双極性障害という病気を受け入れ
睡眠時間に気をつけたり、無理せず休んだり
合わない食べ物を避けるようにしたり
自分をちゃんと客観視して、だいぶ調整できるようになりました。
これって病気関係なく、みんなやらないといけないことですよね。
無理は続きませんから。
あんなに病気だと認めたくない、薬はのみたくないと言っていたのに
薬を飲み続け、毎月受診しているうちに、本当に体調が安定し
おかげで精神的に、乱高下しなくなったため
「ちゃんと治療すれば、体調が安定するんだ」
と実感したようです。
今が一番、頭がまともだと言っています。
うつ状態でも、躁状態でも、その時の記憶はかなり薄れてしまっていて
後から話しても覚えていないことが、かなり多いです。
だから、私は一緒に子育てしているはずなのに
「あの時は、あんな事があったね」と言っても
全然覚えてない、なんてことがあるんですよねえ。
もったいないですよね、子育てって時間が限られてますから。
これからは、正気で家族に接していけるので、ちゃんと記憶に残るでしょう。
私一人で子育てしているような時も多かったので
やっと、やっと、という気持ちです。
本当に良かったよ。
自分のことって、知るのが怖いんですよね。
本当のことに気づくと、傷ついてしまうから、ずっと知らないふりしてて。
それでも、しっかり向き合ったから、人生が変わったと思います。
私は子供2人の母親だけど、子供たちのことはあまり心配していません。
彼らのほうがずっと成熟した魂を持ってると思うからです。
私の方が教えてもらうことがあるんです。
だから、私は彼らの邪魔をせずサポートをする役目。
でも夫は、私にとって一番世話が焼ける存在です。
ずっと応援しているし、自分と向き合うように助けてきました。
ここまで来れて良かったと、心底思います。
やっと、私がお手伝いする役目を終えられたのかもしれません。
あー、それはかなりうれしいなあ。
現実の生活では、夫にたくさん助けてもらってますし
お金を稼ぐという重要な役目も果たしてもらっていますけどね。
夫婦はお互いに助け合うものです。
とにかく、元気に過ごせて良かったのと、一年お疲れ様という感謝の気持ち。
あとは楽しく年を越しましょう。
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