女神になりたい主婦のブログ

カンニングにまつわる話

数日前、ニュースでカンニングした高校生の記事を読みました。

その内容については、当事者でないとわからないでしょうから
それについては、触れません。

ただ、カンニングで思い出したことがあったので、書こうかな。


まず、カンニングはしてはいけませんよね。

一度はそれで凌げても、何の意味もないというか
その場しのぎなだけで、自分にとっては何もプラスにはなりません。

例え、一度良い点数を取ったからって、身に付いてないですから。

その後、必ず痛い目に遭いますね。

それに、周りの人を騙す行為です。
生徒も先生のことも。

けど、一度してしまった過ちで、人生が終わることはないので
その後、どうにでも挽回できると思います。

その時は、自分にも周りにも誠実にすれば。



私は高校も大学も、カンニングなどやろうとしても
ほぼ不可能な環境だったので
カンニングした人の話など、聞いたこともありませんでした。

自分で勉強するのみ。

教科書持ち込みOKの科目で、余計なことをたくさん書き込んでいたクラスメイトはいましたが
そんなので賄えるのは、ほんの少し。

よほど勉強してなかった人なんだろうな。


驚いたのが、大学当時の友人で、他大学の理系の学生がいたのですが
そこの大学は、全く監視が甘く、カンニングし放題だったそうなんです。

友達同士で、答えを書いた紙を渡していたと。

えー、そんなんで学力はかれるの?って思いましたね。

みんな単位取れて、成績良くなればいい、みたいなことなのか。

いい加減だなあ。

こういう学校の場合、留年しないのでしょうねえ。

日本の大学が、入るのは難しいけど出るのは楽
と言われるのは、こういうことなんだろうなと思いました。

今は、そんな大学ないと思いたいわ…。

ちなみに、その大学は有名なところで、私の通っていたところよりも
入るのが難しい大学だったと思います。

なんだかなー。


でね、一方で。

大学生の頃、私がお付き合いしていた他大学に通っていた男の子がね
カンニングして、見つかったことがありました。

カンニングが発覚したために、その時に受けたテストは全て0点。

ということは、いくつも単位を落としたでしょうね。

退学にはならずに済みましたが、親にも連絡がいったようです。

その人の家庭は、あまり裕福ではないと日頃からよく言っていて
私立の大学に通わせてくれて、ありがたいと言っていました。

高校も私立だったし、妹も私立高校に入っていたので
普通に考えたら、親は大変ですよね、そりゃ。

なのに、カンニングって。
親の気持ちも考えなさいよ。

とはいえ、誰でも間違うことはありますね。

心を入れ替えて、次の試験では頑張って勉強し
全ての教科において、良い成績を取れたそうです。

良かったねえ。
初めから、その姿勢で頑張れば良かっただけじゃんね。

でも、しっかり勉強して挽回したのだから、それは良かったですよ。

なんだけど

その後、その人はバイト先の商品をくすねる
という犯罪をおかしたため(警察には届けられなかったらしいが)

私は呆れ果てて、お別れしました。

多分、目先の誘惑に抗えない人だったんでしょうね。

お母さんは、再びがっかりしたことでしょう。

その後、どうしているのかは、全く知りません。


それにしても私、ろくな人と付き合ってないな…。
その後に付き合って結婚した人は、モラハラDVでしたからねえ。

ってことは、当時の私も、ろくでもなかったってことなのですよ。


ずるいことをして、その時は得した気がしても
実際はそんなことはないですよね。

自分のしたことは自分に返ってきます。

自分に正直に、誠実に生きていこうと、あらためて思った
そんなニュースでした。


今は、優しい夫と結婚しております。

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