テレビとうさん

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「共生社会」 と 「マイノリティー」

2024年02月23日 | ニュース
 「共生社会と人権に関するシンポジウム」で、一言挨拶した岸田首相は、

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平成27年に国連で採択された持続可能な開発目標、SDGsでは、「誰一人取り残さない」との理念の下、17の目標が掲げられています。


しかし、残念ながら、我が国においては、雇用や入居などの場面やインターネット上において、外国人、障害のある人、アイヌの人々、性的マイノリティの人々などが不当な差別を受ける事案を耳にすることも少なくありません。


政府においても、共生社会の実現に向けて、引き続きしっかりと取り組んでまいります。共に歩みを進めてまいりましょう。
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と言い、その成果の一つが、反対意見の多かった「LGBT法案」から、独善的に「案」の文字を消した事だと思いますww

 「誰一人取り残さない」ための施策では、通常は「多い順」に救っていくのが効率が良く実現性も高いのですが、岸田首相は「聞く力」が有るせいか「少ない声」が良く聞こえるようです。少ない声でも声の大きい順に聞いているようで、その方がヤッタ感を得られるのかも知れませんが、サイレントマジョリティーは無視しています。

 若しかすると、「政治家は少数で、国民は多数」なので、マイノリティー(社会的少数者)である「政治家」の優先度が「多数派の国民」よりも高いと思っているのかも知れませんww

 但し、学校での「いじめ問題」に関しては、「少数被害者は無視」され「多数加害者の人権が保護される」と云う例外もあるようです。

 国会議員は「相対多数」によって選出され、更に多数派を構成する事によって政権を手中に治めます。この場合は、「いじめ問題」と同様に「多数派」が優位に立つようです。

 一方、国民の団結を阻止すべくプロパガンダが流布され、
 
 「
みんな違っていい。誰一人として、同じ人はいないから魅力的なんだ」と言い、「多数派」を否定し、全員が「マイノリティー」であるかの如く喧伝されたり、

 「
しなきゃ、なんてないさ」と歌うCMソングが流されていますが、若しもこのCMの出演者がこの歌詞のように、製作者の指示に従わなかった場合は、排除されると思います。

 「コロナマスク」「mRNAワクチン」等々、「誰一人取り残さない」はずの実社会で、私のように「しなきゃ、なんてないさ」と言って「お願い」に従わなかった場合は、「科学的に正しかった少数者」でも排除されます。
 
 自民党の言う「共生社会」とは、自民党と共生する人を意味するようで、「お願い」に従わなかった人は、「みんな違っていい」「しなきゃ、なんてないさ」の筈ですが、陰謀論者・差別主義者などにされます。

 最近では、政府の意向に反する発言をすると「裁判沙汰」になる恐れもあり、少数派であるユーチューバー(マイノリティー)には脅されている人もいるようで、「共生社会、なんてないさ」「不当な差別を受ける事案を耳にすることも少なくありません」ww



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