70年代

亜土ちゃん、パンダ、イチゴ柄、スヌーピーのバッグ、
派手なプラスチックな雑貨、サイケな柄、トンボメガネ、
ニーソックス、つばのついた大きなベレー風の帽子、
つけまつげ、パンタロン、薄い色の口紅…。

私が小学生から中学生の間に流行ったものだ。まさに70年代。
最近の雑貨屋さんに行くとこんな感じの品揃えが、
かっこい～ッて感じで並んでいたりして、
リアルタイムで知る私としては、
自分のココロの中の原風景になっている部分と
これらを遠ざけて、
ナチュラルだのなんだの言ってきた自分がいるわけで、
素直に可愛いと思えなかったりして、
いよいよおばさんになってきたと覚悟した次第で。

今時の若い子は...と言われながら、
デザイナーズだの、古着だのなんだのと、
その時代の服を着てきた歴史を背負う身としては
今のこのファッションを否定する気はさらさらないの。

でも「ヤマンバ」？「マンバ」の発信しているものが
私には見えないの。誰か教えて！
やはりおばさんになったのかしら。