何者でもないナニモノさん

これは練習のために始めた、何者でもないナンテことのない日常の物語である。
私の成長を長い目で見ていてほしい。

動悸と震えと愚痴

2024年02月13日 | 日記

久しぶりになってしまったね。

なんとかやっているよ。

 

連日予定が入っていて、ここに来る余裕がなかったのだ。

正式には、来ようと思えば来られたが無理はしないようにしたかったので休むことにしたよ。

 

 

 

今日なのだが、また体調が優れず仕事を休んだのだ。

さすがに迷惑だ!と言われたよ。

そりゃそうだ・・・

 

だけど、どうしたらいいのだろう・・

永遠の悩みだ。

 

 

朝、体調が優れなかった場合だ。

前日までに言え!と言われてしまった。

 

前日までに、この日は体調悪くなる予定ですと連絡するのはおかしいということは私にもわかる。

 

つまり、体調がどんな状態だろうと来い!ということなのか?

 

 

今どき珍しい、コロナだろうがインフルだろうが知ったこっちゃねぇ!という感じの職場だ。

出勤しろということなのだろう。

 

 

私が言うことではないのだが、愚痴らせてもらおう。

 

 

 

 

 

私のしている仕事は接客業だ。

いつも同時に3〜4人が出勤している。

その中で私は1番新人だ。

 

私はできることが少ないためか、ひたすらレジをする。

お手洗いに行く暇も、水分補給をする暇もないこともある。

 

その時、先輩2人はだいたいおしゃべりタイムだ。

裏でおしゃべりしているか、1人でできる業務を2人でしながら(している風?)おしゃべりをしている。

 

そして1番上の人はというと、裏で映画かなにかを観ているか靴を脱いで堂々と寝ているかだ。

 

 

 

私は世間話が苦手なのでひとりで仕事に集中できることに対してはなんとも思っていない。

居眠りをしたいとも思っていない。

 

だが、混んできてお客様をお待たせするのは違うと思うので迷わず「対応お願いします」と呼ぶ。

 

 

それに対して

「呼ぶ回数多くない?」

「この程度、捌けないの?」

と言われる。

 

私は夢中になって業務をこなすのが苦ではないので構わないが、お客様はどうだろう。

 

行列に並んでいて店員がおしゃべりしているのが見えていたら、対応してくれと思うのではないか。

それをお待たせしないよう対応するのが仕事なのではないか。

私は何十人並んでも何分かかってもいいが、そういう問題ではないと思うから呼ぶのだ。

 

 

細かいことを言えばどんどん出てきてしまうのでやめておこう・・・

 

 

そんな状況の店なのだ。

 

つまりだ。

人数は足りていて、むしろ余っているというわけだ。

 

 

私がワンオペでできるようなことに4人もいらないのだ。

 

体調不良とはいえ、急にお休みするのは私がいけない。

こんなこと言える立場ではないのだが・・・

 

だが

 

 

人数は足りているだろう・・・!!

 

 

映画観たり、アニメ観たりするのを我慢してお客様の対応をすればいいのでは?

店員同士でおしゃべりするのを我慢してお客様の対応をすればいいのでは?

 

そう感じてしまうのである。

 

 

 

私が入ったばかりのころ。

あからさまに嫌われている従業員がひとりいた。

 

私はそういうイジメや差別などが大嫌いで許せない。

 

 

その人はすぐに辞めることになった。

そりゃそうだと思った。

 

毎日雑用係りの役目だったのだ。

 

 

汚いトイレ掃除はいつも指名され、その人がやらされていた。

体にも負担になる店内の掃除は1時間くらいかかることだが、それもひとりでやらされていた。

その間先輩たちは前に言ったとおり、おしゃべりを楽しむ。

 

そういった雑用をひとりでやらされているにも関わらず、これができてない!仕事しろ!などと言われ続けていた。

 

私はそれを見て、辞めてやればいいのにと思っていた。

そこまでひとりで頑張っているのに大声で怒られたりと、なぜあんな仕打ちを受けているのかわからなかった。

 

いくら入りたての新人だとはいえ、そんな怒られるようなことをしているようには見えなかった。

だって、その人ひとりで仕事をしていたのだから。

 

 

そして我慢の限界が来たらしく、知らぬ間に辞めていた。

辞めてよかったこんなところ、と感じた。

一生懸命ひとりで仕事をする人だ、他にもっと評価してくれるところがあるはずだから。

 

 

 

もう気づいたかな?

 

 

その人が辞めてから

その人の後任は、私というわけだ。

 

 

私も行けばいつも1時間かけて店内の掃除をひとりでし、汚いトイレ掃除はもはや私の役目。

レジに人が来れば私が対応し、わからないことがあったらおしゃべり中の人か映画鑑賞中の人か居眠り中の人に聞いて戻るという当たり前の作業。

 

これが私の業務だ。

 

 

つまり、上の者がサボれるようにできているので下のヤツに休まれたら困るというわけだ。

 

 

 

私はただでさえ持病があり、しばらく休んでいたため体力もない。

そんな中、急にひとりですべてこなさなければならないようになってしまったので体が悲鳴をあげているのだ。

 

それを話してみても

「だから?」

という対応だ。

 

 

私もここを辞めるのが自分のためだと感じた。

 

 

この店に、この人たちに、そこまでする必要はない。

自分を犠牲にして、責任を負いすぎて自分がダメになったら元も子もない。

 

そこまでする必要はないのだ。

 

 

 

私はなにもできない。

どこに行ってもできることはない。

 

 

でも生きることは諦めない。

生きていることに感謝している。

 

これからもそれに感謝し続け、ただただ今を生きればいい。

生きているだけで、感謝すると同時に褒めてあげよう。

 

 

取り柄がなくても

ひとつの仕事を続けられなくても

 

その時その時をなんとか生きていけたらそれで充分だ。

 

その後のことはその時にまた考えよう。

 

 

 

ここに、こうして吐き出せる場所があってよかった。

感謝感謝・・・。

 

 

明日にでも職場に電話をして、辞めさせてもらう旨を伝えよう!