Fitteの倉本です。

BORA ULTRA 35 について思うこと


足回りが100g軽くなると車体1,500gの軽量化に匹敵するのだそうな。
私も実感しております。
軽くて剛性のある車輪、しかも乗り心地が良い、BORA ULTRA 35 ぜひ使ってみてください!
現在は、こんな感じで販売しております。

実は写真の自転車、チーム員が実業団レースで使うのですが6.8kgを切ってしまいました。
300g重くしないといけません。

そこでこんな物を用意してみました。


着脱が割と簡単な重りを作ってみました。

添付の写真の重りを2個クランクシャフトに挿入します。

性能上全く問題なく278.4g増やせます。

予算は¥3,240(部品代)

重量を増やすにはBBあたりが理想的(重いものは下のほうが自転車が安定する為)なのだけれども外に貼り付けると格好が悪い。

クランクシャフトに入れてガタが出ないようにしてしまえば見た目も全く問題ない。
回転部分の中心が少し重くなるのですが、実質的にBB下に貼り付ける事と性能上の差は出ないと思います。
着脱もしやすいし、重量規定がないホビーレースでは軽いほうが良いので外せることも大事かな?

あとはボトルケージ下に少し重りを張り付ければ6.8kgは超えるでしょう。

ホイールが軽い方が走りが良いです。
フレームが軽い事よりね。

さっさと挿入しましょ、そうしましょ。

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使用上の諸注意についてはあとで、、、。
シマノ場合は直径を18mmチョイぐらいにして緩衝材を入れて縦横ともに「激しく回転」させても動かない様にする事が大事かな。
mission complete!

激しく回転で思い出しました。
ホイールバランスが狂っているとスピードを出した時に自転車がブレるんですよ。
ハブがたチェック、センター出し、横振れ取り、縦振れ取りしましょうね。
ちなみにBORA ULTRA 35 の場合 HUTCHINSON CARBON COMP を装着すると回転時のバランスもとってもイイ感じになります。
ハブ固定スタンド等を付けて後輪を勢い良く回してみましょう。
自転車が上下にブルブル震えているのは寒いからではなくて、回転バランスが悪い為です。
そんな時には余ったこれを使いましょう。


前輪はこんな感じです。

0.8g重くなりました。

後輪はこんな感じです。

計測器の精度が0.2gの為ほぼ0.8g重くなりました。

たったの1.6g増えただけで走りが見違えるように良くなります。

タイヤ銘柄を変えると一からやり直しですが、BORA ULTRA 35 の場合もともとのバランス(がたチェック、センター出し、横振れ、縦振れ)をとってやればバランサーは必要ない程なのですがね。
片側0.8gですから、、、。

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