Fitteの倉本です。

極秘写真

果たして公開して良いのだろうか?







切り捨て御免!!!



左はフォーククラウン下、右はフォーククラウン部分。
左の構造は当然こうなっているだろうなぁ~と思っていた。右は奥が深いなぁ~と思った。
アルミで肩部分(フォーククラウン)を作ってカーボンフォークの内側に差し込んでいるだけだと思っていたらかなりの部分カーボンでラッピングされていました。
当然の事ながら剛性の次ぎ位に軽量化の為の肉抜き穴が開いていました。


ボトルケージ付近のシートチューブ。
ボトルを取り付ける雌ネジの為にアルミで補強しています。(銀色の部分)
中に見えるのはカーボンを成型する為の風船。
これを綺麗に取り除くだけで何十万も高くなるフレームがあります。
仕上げはコストとのバランスだと思います。

6.8kgという最低重量規定(UCIの規定)が無くならない限りきちんと成型ができていればそんなに仕上げに拘る事もないかな⇒私はこだわります。


モノシートステー部分のあふれ出た接着剤⇒普通です。


綺麗に別れたシートステイ⇒綺麗です。


ヘッド部分⇒上と下のヘッドパーツを圧入する部分をカーボンパイプで固定して中抜きにヘッド部分を成型している。(軽量化と精度のバランスをとる為だと思われる。)


ここにもチンカス⇒風船の事

オマケ画像
ZIPP編


1つのホイールの中でもこれだけ違うチンカス。
スポーク交換やニップル交換が大変DEATH。


切られて中身までジロジロと見られた後に捨てられて逝く可哀想なリム達、、、。

と言うような感じで日々、構造学の勉強をしています、、、本当か?

ただ単にゴミを棄てているだけではないのか?⇒いえ、日々勉強です。

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コメント一覧

すっぽんぽんのうさぎマリオ
辛抱たまらん
http://qqg927ed@carol.ocn.ne.jp
やっほほ~!足立区民ののうさぎマリオだよ!

こっ、これは例の事故車のコルナゴでしょうか?!
正直、ショッキングな写真ではあります。バラバラ殺人現場の写真か、ダ・ヴィンチの解剖図絵かっちゅう…。
でも、貴重な記録であることは確かです!普通、ここまで念入りに観察することはありませんからね!
それにしても、コルナゴ、また(以前、所有してましたっす。マスターオリンピックの一つ下のグレードの奴)欲しいっす。めちゃくちゃ欲しいっす。
コルナゴ…ああ、甘美にして高貴なその存在…フレームパイプに耳を当てれば、ほら、ジロやツールで青筋立てて声援を送る観客の声が聞こえてくるだろう(こうなると、ほとんどビヨーキですな)?
倉本
初めまして
紀野さん
軽量化にこだわっていくと製法も変わったり、仕上げも変わったりするんですけどね。
紀野
はじめまして
へー
結構いいかげんに風船ってそのまま残されてるんですねえ。
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