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Fitteの倉本です。

破骨細胞と増骨細胞

右腕の肘の骨頭の解放骨折でした。
感染症が1番怖いということで、よく洗ってもらってから、骨に穴を開けて、蜂の字型にステンレスワイヤーで固定していただきました。


11月23日の夜中の手術後の写真です。
2週間は安静にしていました。
2週間後のレントゲン写真です。
通常は安静にしていれば、骨が付くはずなのですが、骨の感覚は開いていて、ステンレスワイヤーが飛び出して来ちゃいました。
安静にしていれば治ると言われても、レントゲン写真が物語っています。
運動選手の場合、運動をやめてしまうと破骨細胞が増えてしまい、増骨細胞が減ってしまうのです。

解放骨折の場合、感染症が1番怖いとのことで、傷口がきれいになっていれば、安静にしていればきれいに治るとの事で傷口はきれいになっていましたので、3週間入院のところ前倒しで1週間で退院してきました。
1週間後の傷口です。
とてもきれいになっております。
はじめの傷口はとても皆様にお見せできるようなものではございませんでしたので、ブログには載せません。
かなりグロテスクでした。
抜歯はしないで大丈夫な溶ける糸で縫っていただいております。
その後の1週間はとても安静にしておりました。
それなのに、骨は付かずにかえって、骨と骨が開いてしかもワイヤーが飛び出てきてしまっております。

ワイヤーが出っ張ってきてしまっているので、リハビリは2週間後以降となりました。
最悪、再手術だそうです。
そんなことを言われても困ってしまいますよね。

そこで、セカンドオピニオンと言うわけではありませんが、整形外科医で病院の院長を務めた知り合いの先生に聞いたところ運動選手は、骨と骨をボルトとプレートで固定した後、抜糸もしないうちから運動を始めるそうです。
血をにじませながら頑張って運動をするそうです。
血のにじむような運動ではなく、血を握ませながら、または血を流しながら、先生の管理のもとで運動をするそうです。
破骨細胞が増える前に、造骨細胞を増やすためですとの事でした。
安静にしていると、増骨細胞が減り破骨細胞が増えるそうです。
要は、治りが遅くなるということですね。

ということなったので、今日から私も運動を始めました。
もちろんロードバイクに乗って軽く走りました。



大黒天様の銀杏の木が見事に黄色くなっていました。
これは紅葉と言うのでしょうか?
銀杏の実がたくさん落ちていて、銀杏の葉っぱが絨毯のように当たり1面に敷き詰められたようでした。
ロードバイクに乗って、かなり気分が楽になったせいか、銀杏の匂いが臭く感じられませんでした。

青空の下を走るってとても良いことですね。
私は晴天時にロードバイクに乗ることがとても楽しいです。

ただし安全にはとても気をつけております。
右手でもシフトはできるし、ブレーキレバーもしっかり握れます。
ただ、右と左の握力の差は以下の通りです。

左が左側の手で握ったスチール缶の缶コーヒーの缶です。
右が右側の手で握ったスチール缶の缶コーヒーの缶です。
少なくとも骨折している右手でも普通の女子よりは握力はあるかと思います。
まぁ、走る前の日にちゃんと確認をしてから今日は走りました。
当然、日が出て明るくなってからですけどね。
これで増骨細胞が増えてくれて、骨折が治ればなおのこと嬉しいですね。

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