ダウンヒルでのブレーキ熱によるリムの破損

ＯＯＯＯ　様
ご連絡ありがとうございます。
文字化け対策ですのでいただきましたお電話番号にこちらからお電話することはございませんのでご安心を。
以下コピー＆ペーストですがご参照くださいませ。
↓
初めまして。
ブログのご拝読ありがとうございます。

①「カンパニョーロ・ボーラ・クリンチャー　ULTRA　50」はイタリア製が多いです。

〉品質も相変わらずばらつきがあるのでしょうか？⇒ございます。
> 　最近はひところよりマシになってきたとも聞いているのですが？⇒2014年と同様です。
> 　如何でしょうか？⇒あまり触っていないショップさんのご意見ではないでしょうか？

> ②重量について
> 　カンパニョーロのホイールはカタログ値より重いと書き込みがありますが、
> 　こちらもばらつきがあるのでしょうか？⇒ございます。

> もともと精度が悪いものを調整しても、使用している間にすぐにくるってくると
> 心配しています。
> あまりひどいようであれば、他のメーカのカーボンホイールにした方が良いのではないかと
> 迷っている状況です。

倉本’アンサー
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ホイールビルダーのサインの入っていない誰が組んだ物だかわからない（おばちゃんかもしれない）ホイールは他のメーカのカーボンホイールでも同じことです。
調整というよりFitte品質であることにこだわっております。
組み直しに近いものもあります。
調整でなんとかならないと初めから判断したものはカンパニョーロジャパンさんに調整前に返品しております。
後輪のG3スポーク組はスチールスポークとしては最高の設計だと思います。
格好良いですし。

性能が判断基準なのであれば（お店的にはBORAよりこちらの方が利益が少ないですが）
さらに
ご予算が許されるならばEASTONでは作れなかった（製品化できなかった）カーボンスポークのLightweightをお勧めさせていただきます。
マイレンシュタイン　クリンチャー　47.5mmあたりが良いかと思います。
￥５８４，８２０（税込）と少しお高いです。

お電話番号が抜けております。

次回のご質問時には宜しくお願いいたします。



〉以前横剛性の低いカーボンホイールを試乗したことがあります。
〉また、
〉EASTON EC90の剛性は良かったのですが、重量とデザイン面で止めました。
〉大変お忙しいとは存じますが、よろしくお願いいたします。
〉電話番号失礼いたしました。

倉本’アンサー
↓
剛性に関しましては80kg以下の方ならば問題なく「ほど良い剛性」だと思います



〉BORAクリンチャーについてお尋ねします。
〉現在パンク修理が容易なBORA50クリンチャーを検討しております。
〉よく雑誌やインターネットで、ダウンヒルでのブレーキ熱によるリムの破損を聞きます。
〉私は普段からよく峠に行きます。
〉幅員が狭く、路面が荒れた所も多くあり、なかなかスピードを出すのが難しく、
〉ブレーキを多用しています。

倉本’Sアンサー
以下をご参照ください。
↓
http://rbs.ta36.com/?p=25528
雨で砂をかまければ耐久性はLightweightと同じくらいにあります。
専用のブレーキシューを使うこともマスト(絶対条件)ですがカンパニョーロはだいぶ以前からハイペロンでクリンチャーモデルを販売しておりました。
信頼性はLightweightと同等で、一番かと思われます。
ドイツのテスト機関でも同じ評価でした。

日本のヒルクライムレース後の一斉下山でずっとブレーキを引きずりながら下るような特殊な場合には、何度か止まりながら下るという対策が必要かと思われますが、
普通に峠を下っている分には全く問題ないと思います。
倉本も落車で壊すまでチューブラーの BORA ULTRA TWO を４万キロ以上乗りました。
BORA ULTRA TWO　は今でも、もう一度欲しいホイールの一つです。
話がそれました。
クリンチャーモデルの場合、チューブにはブチルチューブの使用が指定されています。
ブレーキ熱によるチューブの膨張破損を避けるためでしょう。

他メーカーのＯＯＯＯＯのリムはダメでした。
写真を添付させていただきます。

以上宜しくお願いいたします。

Fitte　倉本佳明

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