本当は楽しい話だけしたいのですが。

その方が、みなさんに御賛同いただけるでしょ？

でも、光り輝く時もあれば、その裏に隠れた影の部分もある訳で、、、。

本日頂きました、メールへのお返事です。
↓
****************************************************************
ＯＯＯＯ　さま

ブログをご高覧頂きましてありがとうございます。

あのブログは輪行袋などを持って行かない練習会時で落車して、リアディレイラーハンガーが折れて７０km先から帰ってきた自分の経験に基づいて、書いたものです。
怪我もしているそんな時に、冷静な判断など出来る訳もなく駅までは下り基調でしたのでリアディレイラーが後輪に絡まないように押して歩いたり片足ケンケンで駅前のコンビニまでようやくたどり着き思いついた緊急時の対策です。
骨折もしていたので。
もちろん家族に電話して、「車で迎えに来てくれないか？」と伝えましたが、「ほにゃららほにゃららがあるから無理。」との返事で諦めました。
日曜日でお仕事もないはずなのに、、、。
１０年位前のお話です。
「ああ、家族って何？」と思った瞬間でもありました。
その時に免許を持っていたのは電話に出られた方だけでした。

怪我もしていたので、人に迷惑がかからないように、自転車も全てビニール（ゴミ袋）で覆って、もちろんホイールも個別にビニール袋（ゴミ袋）に入れて、流れ出ている血は傷口にガーゼを貼ってサランラップで巻いて、一応はその時の判断で人に迷惑をかけないように（汚れを付けないようにとの配慮）をして北千住駅まで帰ってきました。
電車の扉の横に自転車を押さえて立っていましたが、優しい方が自転車を押さえられる席を譲って下さいました。
その後、
反社会勢力風の方が、真っ白なスーツで脚を思いっきり広げてお隣に座られました。
右膝外側付近はシートが汚れることは無い＆既に血が止まっていてカサブタになっていたのですが、お広げになった脚に私のカサブタが擦れて白地に赤いお色が付いてしまいました。
私は、迷惑をかけないように膝を閉じて座っていたのですが、、、。
何かを悟られたようで、直ぐに席を立たれていかれました。
多分、「お互いに命のやり取りをしないと思われた事」と勘付かれたはずです。
そして、
北千住の駅に着いて、当時は駅近５分のFitteに着きそのまま仕事に入りました。

そんな思い出です。
時代は変わり、ワンボックスタクシーも呼べれば、色々な事がスマートフォンでできる時代になりました。
そのお方のブログを否定するわけでもなく、時代が変わったという事で良いかと思います。

私の残りの命につきましては、全てをロードバイク乗りの方々の為に使いたいと思っております。

色々と叩かれてはおりますが、死ぬまでは自分の信念を貫き通したいと思っております。
人は人。
自分は自分。
たまには間違った事をするかもしれませんが、私の経験は、語っておいた方が良いと思ってブログを書きました。
時代に沿って自分の行動も変えては行きますが、経験は語っておいた方が良いと思うのです。

人にこうしろという強制ではありません。
ただ単に、私の経験談です。

個人情報を伏せた形で今日のブログに掲載させていただきます。

私は自分の信じる信念から外れる行動は致しません。

これからも、御指導御鞭撻の程、宜しくお願い致します。m(_ _)m

Fitte　倉本佳明
****************************************************************



よろしかったらクリックして応援の程お願い致します。m(_ _)m
↓