シブがき隊記念日

今日８月１２日はシブがき隊記念日
私が初めてジャニタレのコンサートに行った日です。

初めてのコンサートはチケを持たずに、無知だった私と友達は
始発近くの電車で会場に・・・
もしかしたら当日券があるかも・・・なんて。
その頃はネットなんてなかったですからね。
まだＦＣにも入ってなかったし、新聞にチケ発売情報は載ったのですが、
電話をした時にはあたりまえの如く完売でした
会場に着いた私達はどうして良いのかも分からずに呆然としていました
人が段々集まって来た頃、私達は「チケット余ってませんか？」と声を掛けられたのです。
私達も持っていないと言う事で一緒にチケを探す事になりました。
道行く人に声を掛け、その中にまたチケを持っていない人がいて、
みんなでチケを探す事になりました。合計６人。
私と友達のＭちゃんはまだ中学生だったのでお金もそんなに持っておらず、
お昼も食べずにチケを探しました。
あの頃から、私はジャニーズが三度の飯よりも好きなんですね～

その頃は親衛隊の全盛期で、大抵チケをまとめて取るんですね。
で、当日に来れない子とかが出た場合はチケが余るのです。
運良く親衛隊の人でチケが余っていると言う人に巡り会い、譲ってもらう事になったのですが、
ここでダフ屋が登場するのです。
自分達のシマで勝手な事をされては困る・・・とでも言うのでしょうか、
せっかく譲ってもらえたチケを返却させられたのです。
私達が子供だと思って
実際、私もＭちゃんもその日までダフ屋の存在を知らなかったのですから・・・

結局１部のチケは見つからずその後もずっと声を掛け続けたのですが見つからなくて、
最後にはダフ屋にチケを買う事になったのです。←いけない事だとも知らなかったから
その頃のチケ代は２５００円。そのチケを５０００円で買いました。
今のオクの相場から思ったらなんて安い！って感じですケドね
でも私もＭちゃんも５０００円すら持っていなかったのです
するとその日に初めて知り合ったチケを一緒に探していた子が、
お金を貸してくれると言ったのです。
彼女達は私よりも１つ年上で、それでもまだ中学生だったのですが、
『シブを見たい気持ちはみんな一緒だから・・・』って。
私とＭちゃんはお金を借りて、初めての生シブに会う事が出来たのです

初めて入ったコンサートは、それはそれは夢の世界でした。
あの時の感動を私は今もコンサートに行くと思い出します

これが私のジャニーズデビューです。
お金を貸してくれた子とはしばらく文通を続けてましたが、
メールもネットもない時代ですので、いつの間にか自然消滅してしまいました。

その後、私は７年間シブが解隊するまでの間、シブ一筋応援し続けていました。

毎年、お盆近くになるとあの暑かった日、昼食も食べずにただひたすら
大好きなシブがき隊に会うためにチケを探し回ったことを思い出します。
今の私の原点みたいな１日ですからね
あの日があったから私は今もジャニヲタやってるんだと思います(笑)

写真は当時のチケット。昔は写真入りだったんですよね～