一昨日のおけいこで年内の書道教室は終了~~~
あとは書初めに行く生徒の特別げいこだけになりました!
早いね~~~もう年末だよーーー
今教えてる幼稚園の女の子がちょ~~~かわいくて
たまらん
ノートを持って来て「お願いします」と、
書けたら「できました」と言って持って来る。
こちらが注意したことは理解していて、
次に書いて来たときにはちゃんと出来てる
中学生になっても何回注意しても全然直らない子もいるのに
正座して書いてる後姿のかわいいことと言ったら
たまりませんわ~~~
分からないところはちゃんと質問も出来るし。
「先生、これはこっち(下から上)から?こっち(上から下)から?」
と書く方向を聞いたり。
私が書いた手本を見て「先生。字じょうずーーー」と言ったり。
かわい過ぎて誘拐犯になってしまいそうです(笑)
先生は字が上手くて、自分はそれほど上手く書けない・・・と
分かっているところがまた偉いところなんです
って言っても、何年も習ってる小学生の子よりも上手いんですよ
まぁ、まだひらがなだけですけど(^^;
下手な子ほど「上手く書けた!!」と言って持って来るのです。
私から見たら「ゲゲ
」って感じの字で
手本との違いが分からないんですよね・・・
「本に載ってる間違い探しと一緒やで」といつも言ってるのですが。
哲学者ソクラテスが言った
「無知の知」ってやつです。
自分が無知であることを自覚する・・・ともっともっと賢くなれる・・・
って感じかな(^^ゞ
自分は下手だということを自分で分からなければ上手くはなれません。
自分は上手い!!と思っている子は、それ以上伸びないのです。
私も小学校1年生から筆を持ち、競書では常にトップに名前がありましたから、
ちょっと天狗になっていたところもあります
大学を出て今の会に入るまで自分は誰よりも上手く書けると勘違いしていました。
それが今の会に入って初めて、自分よりも上手い人は山のようにいると気づき、
もっと上手くなりたい。もっと練習しなければ!と思うようになったのです。
今となっては、
まだまだ
ペイペイならぬ(笑)
ペーペーだと思っています
それに気づけただけで私も少しは成長できた気がします