いろいろ書きたいことがあるのに、パソコンを触るのが億劫になって、宣伝ばかりですみません。ちょびっと日記です。
デイズジャパンの今月号はすごいです。
血の気が引いて、途中で読めなくなるくらいです。
そして、涙が止まりません。
同じ地球の上で起きている事だと、写真がリアルに矢を放ってきます。
今日小梅が転んでおでこから血を流しながら帰ってきただけでも、
本当に胸が苦しくなるくらい心配しましたけど、
同じ娘に、ガザの惨事、コンゴの悲しみ、クルドの儀式が
降りかかるとしたら、とても力強く生きていく自信なんかないな。。。
と、また涙が出てきました。
泣いてなんかいられないんだけど、ほんとにどうしたらいいんでしょうね。
石木川へ行きました。
50年くらい前からダムの計画がある川です。
朝、現地へ着くとまず団結小屋と呼ばれる小屋へ行き、
座り込みをしていたおばあちゃんたちとコタツに入って
いろいろとお話しました。
私が、夫と農業をしていると話すと、うれしそうにどんな農法なのかとか、話が弾みました。
私達が石木川を訪れた前日、座り込みをしているみなさんで、
県知事に会いに県庁へ行ったそうです。
長崎は、高速を使ったら近かったと話していたけど、
高齢のおばあちゃんたちには、長崎までの道のりは遠かったでしょうね。
県知事が在庁していることは調べて行ったのに、その日は居ないと合わせてもらえなかったそうです。プルサーマルで県庁に行った時を思い出しました。こういう時って、知事は顔も見せてくれないんだよね。
遠くからワザワザ会いに行って、どうかダムを作らないでと
お願いに行ったのに、挨拶もできなかったとため息をついていました。
その代わり、私達が行った翌日県知事が石木川へ来ると連絡があったそうです。その件がどうなったのかは、今現地に行っている人に聞いていますが、わかったらまた日記に書きます。
おばあちゃんたちと交流したあと、ダムの底に沈むとされている
川原(こうばる)地区の広場へ移り、ダム絶対反対同盟の方に
川を案内していただきました。鳥マニアのさやかさんもいっしょだったので、望遠鏡で野鳥観察とかもしながら。
(今回は、あまり腰を落ち着けて野鳥観察できなかったから、
また近いうち観察会やろうね>さやかさんっ)
本当に美しい川だけど、生活廃水でだいぶ汚染されて、
昔は生えていなかった葦が増えたと言っていました。
やっぱり洗剤が原因のようです。
(川原にも布良を広めなくっちゃ。笑)
葦は汚れた水を浄化するために生えるそう。
上流のほうへ行くと、川が二手に分かれていて、
左の上流には40件ほど家があり、右の上流は1件しかないと言っていたけど、見事に左のほうだけ葦がびっしりと生えていました。
川辺にはネコヤナギ(だっけ)がたくさん生えていて、
そこにホタルが卵を産むらしい。
この辺りはホタルがすごいので、毎年5月の最終土曜日にホタル祭りを開催しています。すこしでも美しい川原を体験して、
ダムなんか作らないでと思う人が増えるようにという願いも込めて
開催しているそうです。
川を案内していただいた後、その方のお家でお昼をご馳走になりました。ピクニックだったのでお弁当も持参していたんですが、
川原の方がせっかくだからと用意してくださって、
すっかり甘えてしまいました。
川原で採れるたけのこ、ワラビなどの山菜料理と、そのおうちの方が
将来「カレーやさんをやりたいの!」と言われるほどおいしいカレーを
いただきました。テーブルセッティングまでされて、贅沢な時間でした。私達が持っていった料理もつついて貰ったりしながら、
自己紹介をして、あれこれ交流しました。
山口県の上関でも同じように、原発計画に反対している島があること、祝島の産品を使ったアピールの仕方なども紹介して、
これから、もっとたくさんの人に石木のことを知ってもらうために
できる事を考えたいですね。と語らいました。
何しろ、日々の暮らし(田舎暮らしは忙しい!)、座り込みで
これ以上何か新しい事をするのは大変という現状もよくわかります。
20年前は若かったんだけど、、、というおばあちゃんたちのお気持ちも。
上関のカヤック隊のように、現地で毎日座り込みはできないのだけど、
私にできる事をやっていきたいと思いました。
今年のホタル祭りにはホロヤカンで演奏できたらいいなと、
川原の方たちともお話しました。
少しでもにぎやかになったらいいなと思って。
ところで、5月1日のサヨコオトナラが近づいてきました。
山口から、風天百姓画家、北原慎二さんや、らんぼー君など参加しますよ。なんか面白い事になってきたー。
鹿島でも、じわじわと新しい出会いが広がっています。
駐車場がちょっと心配なんですけど、よかったら遊びましょう。
行くよーという方は、チケット予約入れますんで、人数をご連絡下さい。夜の交流会もぜひに。
デイズジャパンの今月号はすごいです。
血の気が引いて、途中で読めなくなるくらいです。
そして、涙が止まりません。
同じ地球の上で起きている事だと、写真がリアルに矢を放ってきます。
今日小梅が転んでおでこから血を流しながら帰ってきただけでも、
本当に胸が苦しくなるくらい心配しましたけど、
同じ娘に、ガザの惨事、コンゴの悲しみ、クルドの儀式が
降りかかるとしたら、とても力強く生きていく自信なんかないな。。。
と、また涙が出てきました。
泣いてなんかいられないんだけど、ほんとにどうしたらいいんでしょうね。
石木川へ行きました。
50年くらい前からダムの計画がある川です。
朝、現地へ着くとまず団結小屋と呼ばれる小屋へ行き、
座り込みをしていたおばあちゃんたちとコタツに入って
いろいろとお話しました。
私が、夫と農業をしていると話すと、うれしそうにどんな農法なのかとか、話が弾みました。
私達が石木川を訪れた前日、座り込みをしているみなさんで、
県知事に会いに県庁へ行ったそうです。
長崎は、高速を使ったら近かったと話していたけど、
高齢のおばあちゃんたちには、長崎までの道のりは遠かったでしょうね。
県知事が在庁していることは調べて行ったのに、その日は居ないと合わせてもらえなかったそうです。プルサーマルで県庁に行った時を思い出しました。こういう時って、知事は顔も見せてくれないんだよね。
遠くからワザワザ会いに行って、どうかダムを作らないでと
お願いに行ったのに、挨拶もできなかったとため息をついていました。
その代わり、私達が行った翌日県知事が石木川へ来ると連絡があったそうです。その件がどうなったのかは、今現地に行っている人に聞いていますが、わかったらまた日記に書きます。
おばあちゃんたちと交流したあと、ダムの底に沈むとされている
川原(こうばる)地区の広場へ移り、ダム絶対反対同盟の方に
川を案内していただきました。鳥マニアのさやかさんもいっしょだったので、望遠鏡で野鳥観察とかもしながら。
(今回は、あまり腰を落ち着けて野鳥観察できなかったから、
また近いうち観察会やろうね>さやかさんっ)
本当に美しい川だけど、生活廃水でだいぶ汚染されて、
昔は生えていなかった葦が増えたと言っていました。
やっぱり洗剤が原因のようです。
(川原にも布良を広めなくっちゃ。笑)
葦は汚れた水を浄化するために生えるそう。
上流のほうへ行くと、川が二手に分かれていて、
左の上流には40件ほど家があり、右の上流は1件しかないと言っていたけど、見事に左のほうだけ葦がびっしりと生えていました。
川辺にはネコヤナギ(だっけ)がたくさん生えていて、
そこにホタルが卵を産むらしい。
この辺りはホタルがすごいので、毎年5月の最終土曜日にホタル祭りを開催しています。すこしでも美しい川原を体験して、
ダムなんか作らないでと思う人が増えるようにという願いも込めて
開催しているそうです。
川を案内していただいた後、その方のお家でお昼をご馳走になりました。ピクニックだったのでお弁当も持参していたんですが、
川原の方がせっかくだからと用意してくださって、
すっかり甘えてしまいました。
川原で採れるたけのこ、ワラビなどの山菜料理と、そのおうちの方が
将来「カレーやさんをやりたいの!」と言われるほどおいしいカレーを
いただきました。テーブルセッティングまでされて、贅沢な時間でした。私達が持っていった料理もつついて貰ったりしながら、
自己紹介をして、あれこれ交流しました。
山口県の上関でも同じように、原発計画に反対している島があること、祝島の産品を使ったアピールの仕方なども紹介して、
これから、もっとたくさんの人に石木のことを知ってもらうために
できる事を考えたいですね。と語らいました。
何しろ、日々の暮らし(田舎暮らしは忙しい!)、座り込みで
これ以上何か新しい事をするのは大変という現状もよくわかります。
20年前は若かったんだけど、、、というおばあちゃんたちのお気持ちも。
上関のカヤック隊のように、現地で毎日座り込みはできないのだけど、
私にできる事をやっていきたいと思いました。
今年のホタル祭りにはホロヤカンで演奏できたらいいなと、
川原の方たちともお話しました。
少しでもにぎやかになったらいいなと思って。
ところで、5月1日のサヨコオトナラが近づいてきました。
山口から、風天百姓画家、北原慎二さんや、らんぼー君など参加しますよ。なんか面白い事になってきたー。
鹿島でも、じわじわと新しい出会いが広がっています。
駐車場がちょっと心配なんですけど、よかったら遊びましょう。
行くよーという方は、チケット予約入れますんで、人数をご連絡下さい。夜の交流会もぜひに。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます