てのひらいっぱいの自然を福島の子どもたちに

2013年08月13日 | お知らせ



私は、震災後、東北へボランティアに行く勇気もなく、
保養の企画とか、やれたらいいなーと思いながらも、行動に移せず。

でも、できる事やりたい気持ちはあり。

私なりに色々やってるつもりなんだけど、やっぱり、やれてないという気持ちがいつもある。

九州でも保養企画を実行している素晴らしい人たちもいるから、本当にすごい!
保養だけでなく、東北、関東に野菜を送り続けていたり、移住したお母さんたちに寄り添い続ける人たちがいたり。

本当に尊敬します!


そして、
「佐世保で保養を企画しようって話が出てるの。」

そんな話を聞いて、「おぉ!さすが、チーム佐世保!」とわくわく。

でも、やっぱり九州に福島の子供たちを招き入れるには、いくつもの壁があるのだろう。

佐世保のみなさんが、どんな壁にぶち当たったのか、詳しいことは聞いてないのだけど、

まず、今年は、福島で子育て支援をしている方や、支援を受けているお母さんに来てもらって
お話を聞いてみよう!という会を企画してくださいました。

きっと、福島から来られるお二人の女性だって、重い腰をよっこらしょ!と上げて、
九州のみんなに会いに来てくださる。

福島まで行くのは難しくても、佐世保まで行ける人はきっとたくさんいるはず。

そして、この会では、福島の子供たち、お母さんたちと繋がる一歩として、
福島の子供たちに葉っぱや、ドングリ、貝殻などを集めてプレゼントしよう!

という呼びかけがあります。

きれいな落ち葉も、土も、石ころだって拾っちゃダメ!ってお母さんに怒られる子供たち。
「しぜんとあそぶ」そんな当たり前だけど、子供にとってとても大切な時間を奪ってしまうなんて。

私は、この話を聞いてすぐに涙が溢れました。




「九州では普通に落ちている何の変哲もない、落ち葉や木の実を福島に送る!!?」

この話だけを聞いたら、なんて馬鹿な話だ!って思ってしまう人もいるかもしれない。

でも、福島から遠い九州に子供たちを「遊びにおいでよ!」と気軽に誘うことがどんなに難しいか。

それを考えたら、まずは、お母さんたち、子供たちがすぐに喜んでくれる事、寄り添い続ける事から始めて、
福島と九州の距離を縮めて、壁を取り払っていくことも必要なのかなと思いました。




講演会や、この落ち葉や木の実を送るプロジェクトにかかる経費(送料)をねん出するために、
協賛金も集めています。個人でも、団体・お店でも、誰でも参加できます。
ぜひ、ご協力ください。

協賛金振込先 ゆうちょ銀行 01740-8-41714 森田敦子(モリタアツコ)
(個人 1口1000円 団体・店 1口3000円 です。)

講演会のチケットは、BIG FAMILYでも取り扱っています☆

〇講演会 「福島の子育て支援プロジェクトに学ぶ」
~震災後の親子の今、そしてこれから~

・災害時の親子を支える子育て支援ってどんなもの?
・九州に住む私たちだからこそできる小さな支援、はじめましょう。

講師: 永野 美代子さん (福島県白河市,NPO法人子育て環境を考える虹の会・たんぽぽサロン代表) & たんぽぽサロンを利用する子育て中のお母さん
日時: 2013年9月8日(日) 14:00~16:00
会場: 佐世保市 広田地区公民館 (佐世保市重尾町63番地)
主催: アースデイさせぼプロジェクト 
後援: 佐世保市・佐世保市教育委員会・グリーンコープ生協(長崎)
協力: NPO法人ちいきのなかま・NPO法人大地といのちの会
参加費:前売り500円 (当日600円)
※電話による参加予約も受け付けます(前売り扱い)
問い合わせ先(予約):Tel 090-7987-4304(森田) ,Tel(0956)56-3756(松口)

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