臓器移植と献体

日本で臓器移植法が施行されて、早10年になるそうだ。
しかし、臓器移植の是非について、ここでは触れない。

私は自分にもしものことがあったら、献体を望んでいる。
おそらく献体希望者は、臓器移植提供希望者より少ないだろう。
そもそも「献体」というものが、身近ではない。
私は、献体についてネットで調べてみた。
まず、管轄の保健所に連絡し、その後献体を受け入れる病院と取り決めをするらしい。
ここなら、車で1時間かかる大学病院になるのだろう。
この時点でかなり面倒だ。
しかし、遺体を扱うのだから、慎重にならざるを得ないのであろう。

私がなぜ献体を望むか。
私の場合、リチウムや抗うつ薬などを飲んでいるため、私自身（家族も）が希望していても、臓器移植できない可能性が高い（と思う）のである。
それより、病気（私の場合双極性障害）の研究に少しでも役に立ちたいと願っている。

夫には先日そのことを話した。
すぐにはどうのこうのということにならなかったが、私の意志はわかってくれたようだ。
その内、市の保健師さんに相談してみようと思う。

【関連記事】
臓器の移植に関する法律
（Wikipedia）

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