診療報酬改定について、診療報酬改定 中途半端に終わった勤務医対策(2月15日付・読売社説)
(YOMIURI ONLINE)の記事を読んだ。
>政府は昨年末、診療報酬の総枠については、医師の技術料など「本体部分」を0・38%引き上げることを決めている。引き上げ幅は小さいが、苦しい財政下での8年ぶりの総枠拡大だ。
どう見ても小幅だろう。
>過酷な状況にある救急医療や産科、小児科、外科といった分野の病院勤務医に報酬面で手厚く配慮すべきだ、との声に応えた措置である。
それにしては中途半端だ。
>だが、本気で勤務医対策に手を打つのならば、開業医の既得権に大胆に切り込むことで、もっと多くの財源を確保できたはずだ。今回の改定は、中途半端に終わったと見られても仕方あるまい。
そうだそうだ。
>最大の焦点は、開業医の「再診料」の見直しだった。現在、病院と開業医の初診料は2700円で同額だが、2度目以降の診察料は病院570円に対して開業医は710円と、140円も高い。
えっ、なんで?
>この差は、開業医が地域医療を包括的に担っていることへの評価分というが、納得する人は少ないだろう。
うんうん。
>厚生労働省は当初、開業医の再診料を引き下げ、その分を勤務医対策の重点配分にあてる方針だった。しかし、日本医師会が強硬に反対し、見送られた。
やっぱり医師会の圧力か…。
>開業医を一律に優遇する報酬体系は、抜本的に見直すべきだ。
その通り
>超高齢時代に必要な医療費は、野放図な膨張を抑制しながらも、きちんと財源を確保していかねばならない。
まさしく。
>しかし、再診料の引き下げを見送ったことは、この流れに逆行しよう。
私もそう思う。
>開業医全体の既得権に固執し続ける日本医師会の体質が、改めて浮き彫りになったのではないか。
そう言わざるを得ない。
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>政府は昨年末、診療報酬の総枠については、医師の技術料など「本体部分」を0・38%引き上げることを決めている。引き上げ幅は小さいが、苦しい財政下での8年ぶりの総枠拡大だ。
どう見ても小幅だろう。
>過酷な状況にある救急医療や産科、小児科、外科といった分野の病院勤務医に報酬面で手厚く配慮すべきだ、との声に応えた措置である。
それにしては中途半端だ。
>だが、本気で勤務医対策に手を打つのならば、開業医の既得権に大胆に切り込むことで、もっと多くの財源を確保できたはずだ。今回の改定は、中途半端に終わったと見られても仕方あるまい。
そうだそうだ。
>最大の焦点は、開業医の「再診料」の見直しだった。現在、病院と開業医の初診料は2700円で同額だが、2度目以降の診察料は病院570円に対して開業医は710円と、140円も高い。
えっ、なんで?
>この差は、開業医が地域医療を包括的に担っていることへの評価分というが、納得する人は少ないだろう。
うんうん。
>厚生労働省は当初、開業医の再診料を引き下げ、その分を勤務医対策の重点配分にあてる方針だった。しかし、日本医師会が強硬に反対し、見送られた。
やっぱり医師会の圧力か…。
>開業医を一律に優遇する報酬体系は、抜本的に見直すべきだ。
その通り
>超高齢時代に必要な医療費は、野放図な膨張を抑制しながらも、きちんと財源を確保していかねばならない。
まさしく。
>しかし、再診料の引き下げを見送ったことは、この流れに逆行しよう。
私もそう思う。
>開業医全体の既得権に固執し続ける日本医師会の体質が、改めて浮き彫りになったのではないか。
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