栃木県の那須湯本の一角にも関わらず、
全く別の源泉を利用している温泉旅館。
開業は諸説あるが、大正9年(1920年)の
那須温泉遊覧全図に、
また、大正13年(1924年)の那須案内に
記載されている。
しかし建物は半開した状態なので
いつ閉館するか分からないが、
(※2019年12月16日に閉館😢)
温泉そのものは評判で今でも
語り継がれている😊
肌触りが良く、温泉が身体にジワジワと
染み込む感じがする。
泉温は25℃と低温で、適温に加温している。
温泉の泉質
弱アルカリ性の硫黄泉
pH6.1
効能
リュウマチ、アトピー、疲労回復、
手術のリハビリ等
入浴料
500円
廃墟マニア、B級温泉マニア、ボロ宿マニア等
いろんなマニアに
『ここはすごい』と唸らせている珍品温泉が
那須湯本にある。
老松温泉の歴史は70年ほど。
戦後に当時宿をやっていた人から購入し
現在は2代目。
遠くから見ると普通の民家に見えるが、
受付で入浴料を払い、
別棟の温泉入り口方面に行ってみると・・・
壁が抜け落ちている😵
廃墟マニア等が興味半分で
宿泊されるようだが、
夜はなかなかの怖さだろうな・・・😵
貴重な自家源泉を加熱ではあるが
贅沢に掛け流し😊
近年湯量も減ってしまい、
男女別の2つの浴槽はどちらか1つに
浴槽のお湯が張られていることが多い。
男女共にかなり鄙びれた雰囲気の浴槽で
自分的には好みである😊
湯船に浸かりながら、見る窓からの景色は
とても綺麗で、川の音が聞こえ、
気分が良くなる😊
お湯はすっきりした硫黄臭がし、
硫黄の味と渋味、エグミがする
那須湯本の温泉よりサラッとしているように
感じた。
老松温泉の源泉は
独自源泉で30℃弱。
硫黄が少なく飲むのに適していて、
お酒を飲む前に源泉を飲むと
悪酔いしないといわれている。
浴室からでて、好奇心が勝り探検へ・・・
少し歩いたら床が抜けてマジびっくり😵
温泉が強すぎて建物が痛むと
店主が言っていた・・・・😢
廃墟化した建物に天下一品のお湯😊
貴重な体験ができて、
結構通っていた温泉なのに、
閉店されてしまった😢
残念です。
再開することを祈っています😊
その後はプチツーリングを楽しんできました😊
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