2021年11月18日、東京運輸支局(品川)にてユーザー車検を受けてきました。
今回、ユーザー車検に関する変更点がいくつかあったので
最新情報&ユーザー車検受検に関する局内での具体的な流れをまとめて取り上げます。
車検を受けるにあたり、あらたな変更点は以下の通りです。
今回、ユーザー車検に関する変更点がいくつかあったので
最新情報&ユーザー車検受検に関する局内での具体的な流れをまとめて取り上げます。
車検を受けるにあたり、あらたな変更点は以下の通りです。
※2021年11月現在
1.令和3年11月1日から新しいシステムでの予約に変更されていた。
※画像参照
2.自動車の検査手数料が令和3年10月1日から、車種にかかわらず400円値上げしてます。
※例、従来の検査料金が1800円の場合+400円で2200円になっていた。
※継続検査(車検の場合。新規の場合は以前と変わらず)
常にピッタリの金額を用意するタイプの人は気を付けた方が良いです。
https://www.naltec.go.jp/business/inspection/nqjab60000000bax-att/fkoifn000000cmu6.pdf
3.書類作成はIT化により、手間をかけて記入することなく出来るようになっていた。
今まで当方が気付いていなかっただけなのかも知れないが
前回別の車で同局にて検査を受けた時、A号棟7番窓口(ユーザー車検窓口)
には無かった端末機が今回は置かれてあり
なんとそこへ、車検証下に記載されているQRコードを読み込ませると、必要な3種類の書類(継続検査申請書、自動車重量税納付書、自動車検査票)を作成し印刷してくれるため
より簡単に受検申請がしやすくなっていた。
ただ、1台しか設置されていないため、慣れていない人が前にいて手こずっていた場合
時間がかかってしまい使えない恐れがあるので、現場では手書きを含め
臨機応変に対処した方が良いです。※鉛筆とボールペンを使い分けなくてはならない。
多分、将来的には予約番号を読み取らせるだけで、受検者全員の書類を作成してくれるような気がする。
陸運局は、いまだに人の手作業を多用したアナログな古い役場的な所があり
記入ミスなどのトラブルは有ると思われ
IT化が進めば職員いらずで対応するようになって行くのではないだろうか。
東京運輸支局(品川)におけるユーザー車検の流れに関し
ネット上の記載には間違っている部分が有り
時短は重要なので、正確な流れを書いておきます。
※持っていくものは車、車検証、旧自賠責保険証、車検に掛かる費用
必要に応じて24か月点検簿(なくても問題はない) 現在はハンコ不要。
、予約番号。
1.正門から入った場合、敷地内正面にある建物がA号棟。
その2階入り口から右側方面へ歩き、一番奥にある7番窓口がユーザー車検受付。
ここへ、先に書いた3種類の申請書類が置いてあり端末も設置されている。
まずはここで書類を作成する。
2.A号棟から降りて地上へ戻り、正門入り口から見て右側にC号棟が有る。
ここで作成した重量税の申請書を出し、税額を支払うと領収した証として印紙を貼ってくれる。
そして、となりの窓口で、自賠責保険を新たに更新する事が出来る。
※業者ではない一般人は、ほぼここで自賠責保険の更新手続きを行う。
3.A号棟7番窓口へ戻り、車検証・支払いを済ませた自動車重量税納付書
新しい自賠責証、そして1.で作成した書類(継続検査申請書、自動車検査票)を提出すると
職員が確認後。それでは、検査コースへ行ってくださいと指示される。
※事前に24か月点検簿を作成していた場合、ここで一緒に提出すると
出来上がった車検証の備考欄に、点検簿有りと記載される。
※ユーザー車検に関する24か月点検簿はネット上にて各種ダウンロードできるので
記載方法などを見ながらチェックするだけ。
4.自家用車に戻り検査コースへ入って、いよいよユーザー車検を受検する。
※慣れていない人や、初めての人はマルチテスターが設置されている6番コースに入ると良いです。(普通車) というかこれはお約束です。
また、慣れていない人や、初めての人は、ラインへ入る前に
検査員がボンネット内などをチェックするさい
「私、初めてです」といえば、ハザードをつけてライン入りしてくださいと指示され
ライン入場後は、場内にいる係員が親切に教えてくれるので
プレッシャーも和らぐことから頼むのは有り。
ライン入場前、係員がワイパーやクラクションライト・ハザード類の点検をするが
純正でフォグランプがついている場合、それも点灯確認させられるので
フォグの玉切れなどは要注意。
そして、ラインの検査を受ける。
5.合格した場合、係員から合格したというハンコを貰い、先のA号棟7番窓口へ向かい
書類を提出すると、しばらくした後呼び出され、無事新しい車検証とシールがもらえ
ユーザー車検は終了。
当方、主にオク・フリマ経由で、安い掘り出し物外車を発掘し
乗り継ぐのを趣味としており
おおよそ年式は10年手前、過走行(13万kmあたりまで)
ちょいワケアリ、酷くない傷・凹みは問わないという選択肢のもと
素人に毛の生えた程度の整備力にて、交換パーツもオク系で入手し
出来る限りお金のかからないカーライフを満喫している。
当たりはずれは有るとして、オク系の車を怖がったり避ける人、非難する人は存在するも
登録作業を自分で出来る点は大きく、諸費用がわずかな実費のみという部分は非常に大きい。
当然、車検もユーザー車検がほとんど。
ネット系で安く購入した過走行外車をユーザー車検に出すにあたり
自ら点検作業をしても正直、検査ではねられるかもしれないという不安は有ります。
もちろん、次回の車検が厳しいと思った場合は、ギリギリまで乗って廃車にしている。
今回、車検を受けた車は、約2年前にヤフオクで7年落ち・12万キロ走行・車検切れ仏車を
予備検別途で超格安の12万円にて落札した車。
外観は割と綺麗だったも、自身で名義変更後、ナンバープレートを付けたさい
係員から、スモールランプが切れてるよ。
と言われた・・・
いったい予備検はなんだったのだろうか?
...まあこの程度ならヤフオクテイスト・・・
と思ったのだが、その後現在に至るまで、わりとそこそこ走ってくれるので
まあ気に入っていた。
だが当初、車検期間内で廃車にすれば、数万円程度になる事から
車検を受けるつもりは、あまり無かった。
ただ、現在、半導体不足により、中古車価格も値上がりしている状況下
とりあえず、さしたる不具合は無いので車検を通して乗り続けようと
考えを変え、このたび車検切れ1か月前に、ユーザー車検を受けに行ったという大まかな流れ。
車両の点検は、実走行はもとより、ボンネット内の状態確認を行い
下回りのオイル漏れ・水漏れ・ブーツ切れ・穴・等は無く点検簿へ記入。
結果、まあ大丈夫かなと思い、テスター屋無しで直検査場へ持ち込んだ。
もし不具合が有ればそこだけテスター屋で直してもらい再受検すればいいと考え
お昼休み後のラウンドへ入場。
ラインに入る前段階のワイパー・ホーン等からの検査は問題なし。
気になっていたライト光軸に関しては
事前に壁へライトの光を当てた状況から経験と感覚で判断したところ
ギリギリか・・・
だが、ちょっと左が上向いてるかな、と思ったが
ダメならテスター屋直行きかな、と考えていたも
ライン検査では、右は一発で受かったのだが、左は電光掲示板がしばらく考え中みたいな状況だったので、無理か....と思いきや。
しばらくしたらスピーカーから、もう一度確認します。と言われ再検査が行われ
結果、左も受かった。
この時点で全て行けそうな気がしていたが、結果全てクリアできた。
決してユーザー車検を舐めているわけではないが
個人的な感覚としては、よほど酷くなければ通していると思います。
ライン内でも、明らかにダメなケースは直ぐに✖ボタンが表示されるものの
ギリギリで微妙なケースの場合、その場でもう一度検査を行っており
恐らく、モニターと機器を人間がチェックして再判定を出しているのだと思う。
あまり厳しくし過ぎると、不合格車が続出し、同日中にテスター屋で調整を行った再受検車が場内に溢れかえり、時間内で台数をさばけなくなってしまいかねない。
それは、全体的な車の流れを見ていてもわかる。
※もちろん何でもかんでも通しているわけではなく不合格車は有る。
また、不合格になった車はテスター屋へ行き、再調整後
当日合格を狙うという流れが有るのだが
実際の所、周囲に数か所あるテスター屋は、わりといつみても暇。
せいぜい2~3台並んでいる時が有ったりなかったりする程度。
経験から察するに多分、ラインよりもテスター屋の方が、むしろチェックは厳しいと思う。
まとめとして
今回テスター屋は使わず、一発受検に挑んだが
車検費用は実費のみの総額46810円だった。
1.令和3年11月1日から新しいシステムでの予約に変更されていた。
※画像参照
2.自動車の検査手数料が令和3年10月1日から、車種にかかわらず400円値上げしてます。
※例、従来の検査料金が1800円の場合+400円で2200円になっていた。
※継続検査(車検の場合。新規の場合は以前と変わらず)
常にピッタリの金額を用意するタイプの人は気を付けた方が良いです。
https://www.naltec.go.jp/business/inspection/nqjab60000000bax-att/fkoifn000000cmu6.pdf
3.書類作成はIT化により、手間をかけて記入することなく出来るようになっていた。
今まで当方が気付いていなかっただけなのかも知れないが
前回別の車で同局にて検査を受けた時、A号棟7番窓口(ユーザー車検窓口)
には無かった端末機が今回は置かれてあり
なんとそこへ、車検証下に記載されているQRコードを読み込ませると、必要な3種類の書類(継続検査申請書、自動車重量税納付書、自動車検査票)を作成し印刷してくれるため
より簡単に受検申請がしやすくなっていた。
ただ、1台しか設置されていないため、慣れていない人が前にいて手こずっていた場合
時間がかかってしまい使えない恐れがあるので、現場では手書きを含め
臨機応変に対処した方が良いです。※鉛筆とボールペンを使い分けなくてはならない。
多分、将来的には予約番号を読み取らせるだけで、受検者全員の書類を作成してくれるような気がする。
陸運局は、いまだに人の手作業を多用したアナログな古い役場的な所があり
記入ミスなどのトラブルは有ると思われ
IT化が進めば職員いらずで対応するようになって行くのではないだろうか。
東京運輸支局(品川)におけるユーザー車検の流れに関し
ネット上の記載には間違っている部分が有り
時短は重要なので、正確な流れを書いておきます。
※持っていくものは車、車検証、旧自賠責保険証、車検に掛かる費用
必要に応じて24か月点検簿(なくても問題はない) 現在はハンコ不要。
、予約番号。
1.正門から入った場合、敷地内正面にある建物がA号棟。
その2階入り口から右側方面へ歩き、一番奥にある7番窓口がユーザー車検受付。
ここへ、先に書いた3種類の申請書類が置いてあり端末も設置されている。
まずはここで書類を作成する。
2.A号棟から降りて地上へ戻り、正門入り口から見て右側にC号棟が有る。
ここで作成した重量税の申請書を出し、税額を支払うと領収した証として印紙を貼ってくれる。
そして、となりの窓口で、自賠責保険を新たに更新する事が出来る。
※業者ではない一般人は、ほぼここで自賠責保険の更新手続きを行う。
3.A号棟7番窓口へ戻り、車検証・支払いを済ませた自動車重量税納付書
新しい自賠責証、そして1.で作成した書類(継続検査申請書、自動車検査票)を提出すると
職員が確認後。それでは、検査コースへ行ってくださいと指示される。
※事前に24か月点検簿を作成していた場合、ここで一緒に提出すると
出来上がった車検証の備考欄に、点検簿有りと記載される。
※ユーザー車検に関する24か月点検簿はネット上にて各種ダウンロードできるので
記載方法などを見ながらチェックするだけ。
4.自家用車に戻り検査コースへ入って、いよいよユーザー車検を受検する。
※慣れていない人や、初めての人はマルチテスターが設置されている6番コースに入ると良いです。(普通車) というかこれはお約束です。
また、慣れていない人や、初めての人は、ラインへ入る前に
検査員がボンネット内などをチェックするさい
「私、初めてです」といえば、ハザードをつけてライン入りしてくださいと指示され
ライン入場後は、場内にいる係員が親切に教えてくれるので
プレッシャーも和らぐことから頼むのは有り。
ライン入場前、係員がワイパーやクラクションライト・ハザード類の点検をするが
純正でフォグランプがついている場合、それも点灯確認させられるので
フォグの玉切れなどは要注意。
そして、ラインの検査を受ける。
5.合格した場合、係員から合格したというハンコを貰い、先のA号棟7番窓口へ向かい
書類を提出すると、しばらくした後呼び出され、無事新しい車検証とシールがもらえ
ユーザー車検は終了。
当方、主にオク・フリマ経由で、安い掘り出し物外車を発掘し
乗り継ぐのを趣味としており
おおよそ年式は10年手前、過走行(13万kmあたりまで)
ちょいワケアリ、酷くない傷・凹みは問わないという選択肢のもと
素人に毛の生えた程度の整備力にて、交換パーツもオク系で入手し
出来る限りお金のかからないカーライフを満喫している。
当たりはずれは有るとして、オク系の車を怖がったり避ける人、非難する人は存在するも
登録作業を自分で出来る点は大きく、諸費用がわずかな実費のみという部分は非常に大きい。
当然、車検もユーザー車検がほとんど。
ネット系で安く購入した過走行外車をユーザー車検に出すにあたり
自ら点検作業をしても正直、検査ではねられるかもしれないという不安は有ります。
もちろん、次回の車検が厳しいと思った場合は、ギリギリまで乗って廃車にしている。
今回、車検を受けた車は、約2年前にヤフオクで7年落ち・12万キロ走行・車検切れ仏車を
予備検別途で超格安の12万円にて落札した車。
外観は割と綺麗だったも、自身で名義変更後、ナンバープレートを付けたさい
係員から、スモールランプが切れてるよ。
と言われた・・・
いったい予備検はなんだったのだろうか?
...まあこの程度ならヤフオクテイスト・・・
と思ったのだが、その後現在に至るまで、わりとそこそこ走ってくれるので
まあ気に入っていた。
だが当初、車検期間内で廃車にすれば、数万円程度になる事から
車検を受けるつもりは、あまり無かった。
ただ、現在、半導体不足により、中古車価格も値上がりしている状況下
とりあえず、さしたる不具合は無いので車検を通して乗り続けようと
考えを変え、このたび車検切れ1か月前に、ユーザー車検を受けに行ったという大まかな流れ。
車両の点検は、実走行はもとより、ボンネット内の状態確認を行い
下回りのオイル漏れ・水漏れ・ブーツ切れ・穴・等は無く点検簿へ記入。
結果、まあ大丈夫かなと思い、テスター屋無しで直検査場へ持ち込んだ。
もし不具合が有ればそこだけテスター屋で直してもらい再受検すればいいと考え
お昼休み後のラウンドへ入場。
ラインに入る前段階のワイパー・ホーン等からの検査は問題なし。
気になっていたライト光軸に関しては
事前に壁へライトの光を当てた状況から経験と感覚で判断したところ
ギリギリか・・・
だが、ちょっと左が上向いてるかな、と思ったが
ダメならテスター屋直行きかな、と考えていたも
ライン検査では、右は一発で受かったのだが、左は電光掲示板がしばらく考え中みたいな状況だったので、無理か....と思いきや。
しばらくしたらスピーカーから、もう一度確認します。と言われ再検査が行われ
結果、左も受かった。
この時点で全て行けそうな気がしていたが、結果全てクリアできた。
決してユーザー車検を舐めているわけではないが
個人的な感覚としては、よほど酷くなければ通していると思います。
ライン内でも、明らかにダメなケースは直ぐに✖ボタンが表示されるものの
ギリギリで微妙なケースの場合、その場でもう一度検査を行っており
恐らく、モニターと機器を人間がチェックして再判定を出しているのだと思う。
あまり厳しくし過ぎると、不合格車が続出し、同日中にテスター屋で調整を行った再受検車が場内に溢れかえり、時間内で台数をさばけなくなってしまいかねない。
それは、全体的な車の流れを見ていてもわかる。
※もちろん何でもかんでも通しているわけではなく不合格車は有る。
また、不合格になった車はテスター屋へ行き、再調整後
当日合格を狙うという流れが有るのだが
実際の所、周囲に数か所あるテスター屋は、わりといつみても暇。
せいぜい2~3台並んでいる時が有ったりなかったりする程度。
経験から察するに多分、ラインよりもテスター屋の方が、むしろチェックは厳しいと思う。
まとめとして
今回テスター屋は使わず、一発受検に挑んだが
車検費用は実費のみの総額46810円だった。
自賠責は値下がりしたが検査手数料が400円上がっていたも、ディーラーに出す事を考えたら5万円以下というのは素晴らしい価格です。
車は1トンを超える重さを持った乗り物。
例えるなら砲台の無い戦車が街中を走っているわけなんです。
当然、整備不良車は、人の命にもかかわる非常に危険な事。
そのために点検簿が有り、ネットなどを参照し
それを一つずつ確認して、普通に走れて問題が無ければ
普通にユーザー車検は受かるはずです。
下回りのチェックは、車体を持ち上げて下へもぐる事無く
100均の大きな鏡を下回りへもぐらせつつ
明るめのライトで車体下を照らしながらチェックすれば
漏れやブーツ切れ、マフラーの穴などは簡単に分かる。
車検は、壊れた部分を直すというより、基本点検ですからね。
車は1トンを超える重さを持った乗り物。
例えるなら砲台の無い戦車が街中を走っているわけなんです。
当然、整備不良車は、人の命にもかかわる非常に危険な事。
そのために点検簿が有り、ネットなどを参照し
それを一つずつ確認して、普通に走れて問題が無ければ
普通にユーザー車検は受かるはずです。
下回りのチェックは、車体を持ち上げて下へもぐる事無く
100均の大きな鏡を下回りへもぐらせつつ
明るめのライトで車体下を照らしながらチェックすれば
漏れやブーツ切れ、マフラーの穴などは簡単に分かる。
車検は、壊れた部分を直すというより、基本点検ですからね。