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【最新】ユーザー車検「値上げ・変更点有り」12万円で買った仏車で受検

2021-11-29 | その他



2021年11月18日、東京運輸支局(品川)にてユーザー車検を受けてきました。
今回、ユーザー車検に関する変更点がいくつかあったので
最新情報&ユーザー車検受検に関する局内での具体的な流れをまとめて取り上げます。

車検を受けるにあたり、あらたな変更点は以下の通りです。
※2021年11月現在

1.令和3年11月1日から新しいシステムでの予約に変更されていた。
※画像参照
2.自動車の検査手数料が令和3年10月1日から、車種にかかわらず400円値上げしてます。
※例、従来の検査料金が1800円の場合+400円で2200円になっていた。
※継続検査(車検の場合。新規の場合は以前と変わらず)
常にピッタリの金額を用意するタイプの人は気を付けた方が良いです。
https://www.naltec.go.jp/business/inspection/nqjab60000000bax-att/fkoifn000000cmu6.pdf
3.書類作成はIT化により、手間をかけて記入することなく出来るようになっていた。
今まで当方が気付いていなかっただけなのかも知れないが
前回別の車で同局にて検査を受けた時、A号棟7番窓口(ユーザー車検窓口)
には無かった端末機が今回は置かれてあり
なんとそこへ、車検証下に記載されているQRコードを読み込ませると、必要な3種類の書類(継続検査申請書、自動車重量税納付書、自動車検査票)を作成し印刷してくれるため
より簡単に受検申請がしやすくなっていた。

ただ、1台しか設置されていないため、慣れていない人が前にいて手こずっていた場合
時間がかかってしまい使えない恐れがあるので、現場では手書きを含め
臨機応変に対処した方が良いです。※鉛筆とボールペンを使い分けなくてはならない。

多分、将来的には予約番号を読み取らせるだけで、受検者全員の書類を作成してくれるような気がする。

陸運局は、いまだに人の手作業を多用したアナログな古い役場的な所があり
記入ミスなどのトラブルは有ると思われ
IT化が進めば職員いらずで対応するようになって行くのではないだろうか。

東京運輸支局(品川)におけるユーザー車検の流れに関し
ネット上の記載には間違っている部分が有り
時短は重要なので、正確な流れを書いておきます。
※持っていくものは車、車検証、旧自賠責保険証、車検に掛かる費用
必要に応じて24か月点検簿(なくても問題はない) 現在はハンコ不要。
、予約番号。

1.正門から入った場合、敷地内正面にある建物がA号棟。
その2階入り口から右側方面へ歩き、一番奥にある7番窓口がユーザー車検受付。
ここへ、先に書いた3種類の申請書類が置いてあり端末も設置されている。
まずはここで書類を作成する。

2.A号棟から降りて地上へ戻り、正門入り口から見て右側にC号棟が有る。
ここで作成した重量税の申請書を出し、税額を支払うと領収した証として印紙を貼ってくれる。
そして、となりの窓口で、自賠責保険を新たに更新する事が出来る。
※業者ではない一般人は、ほぼここで自賠責保険の更新手続きを行う。

3.A号棟7番窓口へ戻り、車検証・支払いを済ませた自動車重量税納付書
新しい自賠責証、そして1.で作成した書類(継続検査申請書、自動車検査票)を提出すると
職員が確認後。それでは、検査コースへ行ってくださいと指示される。
※事前に24か月点検簿を作成していた場合、ここで一緒に提出すると
出来上がった車検証の備考欄に、点検簿有りと記載される。
※ユーザー車検に関する24か月点検簿はネット上にて各種ダウンロードできるので
記載方法などを見ながらチェックするだけ。

4.自家用車に戻り検査コースへ入って、いよいよユーザー車検を受検する。
※慣れていない人や、初めての人はマルチテスターが設置されている6番コースに入ると良いです。(普通車) というかこれはお約束です。
また、慣れていない人や、初めての人は、ラインへ入る前に
検査員がボンネット内などをチェックするさい
「私、初めてです」といえば、ハザードをつけてライン入りしてくださいと指示され
ライン入場後は、場内にいる係員が親切に教えてくれるので
プレッシャーも和らぐことから頼むのは有り。

ライン入場前、係員がワイパーやクラクションライト・ハザード類の点検をするが
純正でフォグランプがついている場合、それも点灯確認させられるので
フォグの玉切れなどは要注意。
そして、ラインの検査を受ける。

5.合格した場合、係員から合格したというハンコを貰い、先のA号棟7番窓口へ向かい
書類を提出すると、しばらくした後呼び出され、無事新しい車検証とシールがもらえ
ユーザー車検は終了。

当方、主にオク・フリマ経由で、安い掘り出し物外車を発掘し
乗り継ぐのを趣味としており
おおよそ年式は10年手前、過走行(13万kmあたりまで)
ちょいワケアリ、酷くない傷・凹みは問わないという選択肢のもと
素人に毛の生えた程度の整備力にて、交換パーツもオク系で入手し
出来る限りお金のかからないカーライフを満喫している。

当たりはずれは有るとして、オク系の車を怖がったり避ける人、非難する人は存在するも
登録作業を自分で出来る点は大きく、諸費用がわずかな実費のみという部分は非常に大きい。
当然、車検もユーザー車検がほとんど。

ネット系で安く購入した過走行外車をユーザー車検に出すにあたり
自ら点検作業をしても正直、検査ではねられるかもしれないという不安は有ります。

もちろん、次回の車検が厳しいと思った場合は、ギリギリまで乗って廃車にしている。

今回、車検を受けた車は、約2年前にヤフオクで7年落ち・12万キロ走行・車検切れ仏車を
予備検別途で超格安の12万円にて落札した車。
外観は割と綺麗だったも、自身で名義変更後、ナンバープレートを付けたさい
係員から、スモールランプが切れてるよ。
と言われた・・・

いったい予備検はなんだったのだろうか?
...まあこの程度ならヤフオクテイスト・・・
と思ったのだが、その後現在に至るまで、わりとそこそこ走ってくれるので
まあ気に入っていた。

だが当初、車検期間内で廃車にすれば、数万円程度になる事から
車検を受けるつもりは、あまり無かった。

ただ、現在、半導体不足により、中古車価格も値上がりしている状況下
とりあえず、さしたる不具合は無いので車検を通して乗り続けようと
考えを変え、このたび車検切れ1か月前に、ユーザー車検を受けに行ったという大まかな流れ。

車両の点検は、実走行はもとより、ボンネット内の状態確認を行い
下回りのオイル漏れ・水漏れ・ブーツ切れ・穴・等は無く点検簿へ記入。
結果、まあ大丈夫かなと思い、テスター屋無しで直検査場へ持ち込んだ。

もし不具合が有ればそこだけテスター屋で直してもらい再受検すればいいと考え
お昼休み後のラウンドへ入場。

ラインに入る前段階のワイパー・ホーン等からの検査は問題なし。
気になっていたライト光軸に関しては
事前に壁へライトの光を当てた状況から経験と感覚で判断したところ
ギリギリか・・・
だが、ちょっと左が上向いてるかな、と思ったが
ダメならテスター屋直行きかな、と考えていたも
ライン検査では、右は一発で受かったのだが、左は電光掲示板がしばらく考え中みたいな状況だったので、無理か....と思いきや。
しばらくしたらスピーカーから、もう一度確認します。と言われ再検査が行われ
結果、左も受かった。

この時点で全て行けそうな気がしていたが、結果全てクリアできた。

決してユーザー車検を舐めているわけではないが
個人的な感覚としては、よほど酷くなければ通していると思います。
ライン内でも、明らかにダメなケースは直ぐに✖ボタンが表示されるものの
ギリギリで微妙なケースの場合、その場でもう一度検査を行っており
恐らく、モニターと機器を人間がチェックして再判定を出しているのだと思う。

あまり厳しくし過ぎると、不合格車が続出し、同日中にテスター屋で調整を行った再受検車が場内に溢れかえり、時間内で台数をさばけなくなってしまいかねない。

それは、全体的な車の流れを見ていてもわかる。
※もちろん何でもかんでも通しているわけではなく不合格車は有る。

また、不合格になった車はテスター屋へ行き、再調整後
当日合格を狙うという流れが有るのだが
実際の所、周囲に数か所あるテスター屋は、わりといつみても暇。
せいぜい2~3台並んでいる時が有ったりなかったりする程度。

経験から察するに多分、ラインよりもテスター屋の方が、むしろチェックは厳しいと思う。

まとめとして
今回テスター屋は使わず、一発受検に挑んだが
車検費用は実費のみの総額46810円だった。
自賠責は値下がりしたが検査手数料が400円上がっていたも、ディーラーに出す事を考えたら5万円以下というのは素晴らしい価格です。

車は1トンを超える重さを持った乗り物。
例えるなら砲台の無い戦車が街中を走っているわけなんです。
当然、整備不良車は、人の命にもかかわる非常に危険な事。

そのために点検簿が有り、ネットなどを参照し
それを一つずつ確認して、普通に走れて問題が無ければ
普通にユーザー車検は受かるはずです。
下回りのチェックは、車体を持ち上げて下へもぐる事無く
100均の大きな鏡を下回りへもぐらせつつ
明るめのライトで車体下を照らしながらチェックすれば
漏れやブーツ切れ、マフラーの穴などは簡単に分かる。

車検は、壊れた部分を直すというより、基本点検ですからね。



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SORA3500ロードをフラットバー化、しかしパーツが無い→無事クリア

2021-11-16 | その他


放置状態にあったシマノSORA3500系ロードバイクをフラットバー化するにあたり
フラット用・3500系シフター・ブレーキレバー、ハンドル・グリップを購入しようとしたところ
現在フラットバータイプの3500系シフター、ブレーキレバーは、どこも販売終了になっていた。

シマノに電話したところ3500系シフター・ブレーキレバーは、やはり販売終了との事。

ただ、3500後継の3000系シフター(SL-R3000)とブレーキレバー(BL-R3000)は販売しているので3500系をフラットバー化するためには2つの方法がありますと言われた。

1.3000系でフラットバー化する場合、シフターは3500のリアディレイラーをそのまま動かせるが
フロントディレイラーには対応していないため、フロントディレイラーを3000系に交換する必要がある。
2.もしフロントディレイラーを日常的に使用していない場合、フロントディレイラーは交換せず、ダミー化するのなら、3000のシフターで使える。

ブレーキレバーの方は、3500と互換はあるので普通に使える。

現状、3000用シフターを流用するしか方法はない。

そこで、なんとか3500系シフターを入手できないものかと
再度、国内のネットをくまなく探したものの、やはり3500系シフターは売られていなかったのだが・・・
ひょっとしたらと思い、アリエクにて検索したところ3500シフターが売られていたのを発見!
不安感を募らせつつも、直ぐに購入したのだが、1週間待たされた後
3500ではなく3000は駄目かと言ってきたので

ダメ、ならばキャンセルすると言ったら
3日後に、我々は3500を持っているので、もう送ったと言われ
疑心暗鬼になりながら到着を待っていたも、eパケットだったのにもかかわらず
その後到着したのは1か月半後。

到着したシフターは驚く事に、シマノの説明書をクシャクシャにした状態でシフターを一つずつ
まるで焼き芋を包むかのような感じで、戦時中の東南アジアを彷彿とさせる小さな段ボール箱に入った状態で送られてきた。
※ケーブルは付属。

ブレーキレバーの方はアリエクで3500が売られていたのだが
問い合わせをしたところ、販売終了と言われたので
やむなく日本国内・ヨドバシで3000のブレーキレバーを購入したものの
なんの連絡も無いまま1週間待たされたあげく
販売元が発送できるのは12月半ば~1月半ば。
キャンセルは出来ますよ
という連絡がきたのだが、この時点で9月半ばだったため
3~4か月待つのは辛いので
アリエクで3000系ブレーキレバーをチェックしたところ、売られており
いつ発送できるかと尋ねたところ、直ぐに発送できると言われ
即購入~eパケだったが約3週間後に到着。

こちらは、一応エアパッキンで梱包されていたのだが、ケーブルは付いておらず
やはり、小さな同様の段ボールにて送られてきた。
※共に型番の刻印・シールは付いている。

同時期に、グリップ・バーエンドもアリエクで入手。

ハンドルはカーボンの安いのが有ったも、デカいサイズしかなかったため
国内にて540mmのアルミハンドルを購入。

全てが揃った状態で交換作業を行い、動かしてみたところ
シフター・ブレーキレバー共に全く問題は無く、相性も良く作動し
SORA特有の小気味よくカチカチと変速する感覚&音に全く違和感は無かった。
もちろん、心配していたフロントディレイラーも普通に動いたので一安心。


アリエクでシマノ製品を購入するにあたり、何が心配だったのかというと
不良品だった場合は、返金してもらえばいいと考えていたのだが
はたしてガチ物なのか?
この1点につきる。

ただ、実際に取り付けて走行した感じ、おもちゃなら何らしかの不具合が出るはずだし
見た感じも普通に安っぽさはなくシマノ製にしか見えない。

現状、シマノ製品は世界中に供給されており
日本と比べ人口比率の高い中国には、それなりの量が割り当てられていたと思われ
結果、たまたま中国に古い在庫があったのではないだろうか?

単純に考えて、SORA3500や3000のパーツのパチ物を作ったところで
さほど需要は無いだけに、利益につながりにくい事から
恐らくガチだと思います。

というか、交換作業後50km位、走りながらブレーキとディレイラーのチェック&調整しながら走行したも
ケーブルが新しいという点を差し引いても、さほど再調整は、ほぼ必要なく
一番心配だったリアディレイラーに関しては、通常行っていたシフトケーブルを交換後の感じと全然変わらない状態だった。

フロントディレイラーは、ケーブルをつないだだけで普通に動作し
その後ボルトを2回し位締めただけで、完ぺきにチェンジしており
快調に動く状況からして問題ない。

ハンドルは540mmで正解でした。
長いと、取り扱いがわりと大変。
特に、ある程度人が流れている歩道のような所を通過するときなどは
絶対短めのハンドルの方が安全だし、タイトにハンドル操作が出来るのでお勧め。
というか、ロードに乗ってる人は短い方が合うはず。

ブレーキレバーに関して
ネット上で、フラットバーにしたらブレーキが効きすぎる・・
みたいな記述を見かけるも、当初シマノに電話で確認したさい
プレーキレバーのタイコを通す位置が、Vブレーキとキャリバーブレーキでは違うので、ロードについているブレーキそのものを継続使用するのであれば、キャリバーブレーキの方へ位置を変更しないと効きすぎますよ。
と言われていたので、現物を確認したところ
確かにタイコを通す位置がプラスドライバーで外して変更できるようになっており
小さな文字でV・Cと位置指定が書かれてあった。
これ、初期状態ではVの位置に設定されていたので
そのまま使用してる人はいるんじゃないのかな。
※見ただけではわかりにくい。

結果、フラット化したブレーキは、以前より効きが良いです。

個人的に、ロード2台とクロスを持ってるんだけど
ロードの方が軽く、速く走れるのは当然の事として
信号の無い舗装された道路を延々と走り続けるのであれば、絶対ロードの方が快適で楽しい。
しかし、都内走行の場合、たびたび信号等で止まりつつ、走る、の繰り返しになるため
50km~の中長距離を走るのであれば帰宅後の疲労感はスペックの低いクロスの方が少ない。
これは恐らく、長時間乗車した場合、空力抵抗は受けるものの
背中の曲げが少ないクロスは腰や背中周辺の負担が低い事に加え
ブレーキングのストレスが軽減される点は大きいと思う。

というのも、ロードの場合、前傾姿勢で
上半身の重心を不自然な形にてハンドル前に置きつつ
ブレーキレバーを手で引き寄せる形になるのに対し

クロスは、上半身の重心が、ほぼ地面に対し垂直状態であり
常時、真上からフラットバーに手を置いて
ブレーキをかけるさいには上から握るという形で行う事により
力を要せずより強くレバーを引けるので
ブレーキングの安全度は非常に高い。

また、ロードよりも、握力がかからないため
距離を走ると、握力疲労が少ない分、体力全体の疲労も少なくなっているのだと思われる。

例えば、筋トレグッズの握力レバーを50回行った場合、わりと心臓に軽く来て
微妙に疲労感が出る事からも明らか。

まとめとして
今回、ハンドルを変えたことにより同じ自転車であっても
ブレーキ力の違いが大きく、非常に安全性を感じることが出来た。

やはり、ドロップの場合、走行中の手の置き方によってはノーブレーキ状態になる可能性が高い点も、ある程度ストレスにはなっていると思う。

その点クロスは常にブレーキレバーに手をかけられる。

費用も自分でやれば安く仕上げることができる。


個人的にロードバイクは好きだけど、軽く、早く、そして安全なクロスにして正解だったなと思ってます。




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