私は双極性障害+ナルコレプシーである。
この2つの病気は現在の医学では治すことはできない。
投薬治療でなんとか日常を送れている状態だ。
今回は包み隠さず昨日起こった出来事を話そうと思います。
昨日、父と2人で買い物に行った兄から夕方に言われた。
『○○(私)は、収集癖が異常すぎる。父は無駄遣いしていると思っている。実際僕もそう思う。』
これを言われたとき、収集癖が異常??飾る用ととっておく用とか言って同じもの2つクレーンゲームで取る人に異常者扱いされた。
このとき私の中で何かが切れた。
その後母から話を聞くと、父親はいつ自分が死ぬかわからないから無駄遣いしてほしくないそうだ。
無駄遣い…
私の趣味は傍から見ると無駄遣いなのだ…
それにプラスして、今母が自分の貯金を私の口座に移してくれている。
ただ、年間100万円を超えると課税されてしまうため、月に数万ずつ入れてくれている。
トータル額は約1,000万円。
『老後2,000万円』と言われている中、その半分をもらえるのはとてもありがたい…
だがここで父親が、無職の私がこんな大金持っていたら怪しまれる、満額もらえるわけではないかもしれない…と言い出した。
私もお金の法律には詳しくないので、本当なのかどうか定かだはないが、父も母もこのことを気にしている。
じゃあ私が働けばいいのか!?という簡単な話ではない。
冒頭に述べた双極性障害+ナルコレプシー…この問題をクリアしないといけない。
このまま一生外で働けないかもしれない。
それは今後のことなので誰にもわからない。
そこで父親が考えたのが私名義で農協の保険に入ること。
これを少しずつ積み立てるのではなく、一気に満額払ってしまう。
そうすれば、いつ自分がどうにかなったときでも私に満額1,000万円が入る。
これは税金で取られることはない(らしい)。
母からの1,000万円。
農協からの1,000万円。
合わせて2,000万円。
これで少しは安心できるだろうと…
私は嬉しい反面、とても情けなく惨めに思えた。
親にここまで心配かけて、無職なのに趣味を楽しんだり…
こんな私に生きる資格はない。
でも、死ぬ勇気なんてない。
だったら、人生を楽しむことをやめよう。
今発注が入っている分を発送したらラクマもやめよう。
仕入れに使っていたオンラインクレーンゲームもアンインストールした。
クレーンゲームもやめよう。
モノを買うのもやめよう。
出かけるのもやめよう。
楽しいことはすべてやめよう。
これが私が出した答えた。
私は異常者で無職で親に迷惑かけている病気持ちだ。
そんな人間、楽しい人生なんて送っちゃいけないんだ。
もう疲れたよ…
少し前にお金の話を書かれていたのを読み、障害年金は使っていない(申請しない)のかなと思って、それを書こうと思ったのですが、個人的な事情を知りもしないのに余計なお世話かと思い、、、、結局、ブログの初めの記事から全てを読みました。
読んで、こうして読ませていただいている日々の営みについての文章からは想像もしていなかった大きな苦しみを、抱えていらっしゃることを知り、かえって軽々しいコメントを入れられずにいました。
その間たまたま、『夢を見るとき脳は』という、一般向けとは言いながら学術書のような、睡眠時の脳の働きの研究を俯瞰する厚くて熱い本を読み、教科書で読んではいたナルコレプシーって、こういうことだったのか、と、その苦労にも、思いを馳せたところでした。
私は病気の養生などについての本を世に出そうと机に向かうきりで、働きに出ることもせず(できず、の面もありますが)十数年います。かみさんは健康だけど働きに出ず、妻子の分も含めて生活費は全て親任せできましたが、数年前に再発したのをきっかけに、障害年金を申請、子が巣立った今は、そこでいただけた過去(5年分だったかな)に遡っての支給の残りと、月々の支給で、生活しています。
ご存知かもしれませんが、障害年金の支給額の多寡が分かれる分岐点は、「初診日」。初診の日に加入していたのが「国民年金」か「厚生年金」かです。私の場合、自分の責任でもあって、初診日は思いがけず「国民年金」でした。なので支給額は少ないですが、ブログで拝読した限り○○さんは厚生年金であったろうと思われ、支給を受けられるなら私より多いだろうと思います。確かなことは忘れましたが、預金をいくら持っているかとか、家族から受けている支援の額とかは、審査に関係なかったような気がします。当事者が書くときの注意を私はネットで収集して作文したけれど、「仮に一人で生活していたとしたら」困ること、を書くようです。なので、ご家族に助けられて生活できているなら受けられない(のであろう)生活保護とは、基準が、まるで違います(と思います)。
いったん寛解してそれなりに安定した年月を過ごしていたのに、同じような形で自分を責め、楽しいことをやめて自分を追い込み、結果、双極性障害になる人に禁忌な「窮屈」に脳が疲弊し、再発して自殺をはかり、入院生活を経て、やっと再び浮き上がってきた自分としては、前にもお節介なコメントを入れたように、自分の楽しみを実行する○○さんの姿、それも、お金をかけない(うまくいけば増やす)形を見つけて実行している様子は、養生の手本です。(躁うつの人の自己治癒の工夫は、えてして浪費になってしまうのに、そのデメリットを埋めてあまりある形で同じ効果を得られている。躁うつの人は商売に向いているとも言われますので、そこも生かしている)
長くなりましたが、なにが言いたいかと言うと、、、○○さんがやってきたことは、間違っていない(ご家族も〇〇さんを思えばこその発言であろうことは分かりつつも、です。なかなか分かってもらえないですよね)どころか、生来の頭の良さと専門知識を基礎にして、もしかしたら同病の人のためになる何かを、これから掴むことになる人かとまで思うし、そう考えると、精神疾患に加えて悪性腫瘍やナルコレプシーまで体験し、頑張って得た国家資格を生かした仕事も病になる原因となってしまったという逆境の深ささえ、クルッとひっくりがえって、洞察を得る資源や、発言が説得力を持つ背景、にさえなるだろうと思うのです。もちろん、そういう、利他に活かす何かに結びつかなくとも、自分の人格(?)形成、深みが出る、豊かな人生を送る、という方向であっても。
・・あれ? なんか、お伝えしようとしていたことと微妙にずれてきた気がしますが、、、
えっと、、、こんなに長くて、コメント、自動ではじかれるかな?
そしたら分割も面倒なので、自分のブログに置きます。
とりあえず、、、いたって真面目になってしまった、応援メッセージです。
一緒に生きて、あがきましょう〜
(消してくださって構いません🐱)
丁寧なコメントありがとうございます。
障害者年金のことは次主治医に会ったときに聞いてみようと思います。
私の生き方を肯定してくれる人がいてくれて嬉しいです。
本当にコメントありがとうございます。