ヨーコのきまぐれ日記

ばあちゃん、歓喜!

 朝、お嫁さんと一緒に病院へ向かう息子から電話があった。「でも、大丈夫だからネ。」と、息子はいつものように素っ気ない。でも、私の心はやきもき。じっと待った。午後、息子から、赤ちゃん誕生の知らせがはいった。お嫁さんからは、8時に入院して、2時に2970グラムの男の子誕生。安産でしたとの携帯メール。まもなく、とんでもなく可愛い赤ちゃんだと、息子のコメントとともに、写真も添付されてきた。ま、客観性には多少欠けているものの、息子の感激ぶりが手にとるようにわかった。

 私も嬉しくて、嬉しくて、すぐにも赤ちゃんと頑張ったお嫁さんを抱きしめたいところだけど、ひとまず、お見舞いは明日か、明後日にしようと決めていた。今日はお嫁さんのご両親もいることだし、一仕事終えたお嫁さんに気苦労はかけたくない。姑の立場なんだもん、私は、残念ながら。ところが、仕事に出ていた夫からは、たまたま近くにいるんだよと興奮の電話がかかり、すぐ病室にかけつけたという。息子も夫も興奮の境地なんだなぁと、納得。

 なにはともあれ、安産だったという知らせに、私は一番安堵した。妊娠中に、虫垂炎が見つかり、その手術に耐え、赤ちゃんが蹴るたびにその傷口が痛むと言っていたお嫁さんである。心配で、心配で、たまらなかった。夫が産院の病室で撮ってきた写真を見ると、お嫁さんはいつものやさしい笑顔でいる。赤ちゃんは静かに寝ている。息子はにっこり微笑んでいる。幸福の1ページ目がめくられたような瞬間がある。そうだ、明日、私はお見舞いに行こうっと。とても、明後日までなんて、待てないよぉ。




吉報を待ちながら、選んだ花はカラーでした。
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