ヨーコのきまぐれ日記

秋の日の昼食

 野川沿いを歩いてやって来た息子の家族と成城の仏料理店で落ち合い、お昼を食べた。食事を終えてから、クリスマスディスプレイの輸入雑貨店や本屋を巡り歩いた。1歳の女の子の好奇心は際限がない。クリスマス商品って、大人たちも興奮させちゃうものネ。幼児には歓喜だ。どれも、これも欲しくて、手にしたら即、飽きちゃうようだ。

 しかし、3歳の男の子とは相談しながら、本屋で、絵本やカードのたぐいをじっくり選ぶことができた。二人の孫を育てているお母さんに着てもらいたいなと、手編みのカーディガンに、私はあらかじめ目をつけていた。試着する母親を見守る子どもたちの姿は可愛い。二人とも我先に、買い物用のバスケットを手に母の試着を待ち構えていた。

 孫から受け取ったカーディガンを入れたバスケットに、息子はどこかの国の歯ブラシをャ唐ニ一本、入れた。食事中に、歯にカスが挟まったそうだ。レジで会計を済ませると、息子は歯ブラシを持って、トイレに向かった。歯磨きしてくるそうだ。ふざけた奴だと可笑しい。おっとり育った3歳の孫は来年春から、幼稚園へ通い、1歳の孫は恐れを知らぬ勢いで、今、成長している。再び、野川沿いを歩いて帰るという息子の家族たちと別れて、爺婆は電車に乗った。




奥のクリスマスツリーがきれいだと、
一瞬、メ[ズをとってくれた孫二人
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