毎朝、朝刊をパラパラッとめくる。そんな読み方だけど、今朝は興味ある記事が一面から二面へと続き、居間の出窓沿いのソファで読んでいた。すると、耳のそばで、出窓を開閉する音を感じた。出窓のカーテン越しに見たのは屋上からロープ伝いに降りて来て、出窓のガラスを磨くスタッフの姿。逃げ出す(必要はないが)ように、私は居間から台所へ移動し、中途放棄していた家事に着手。
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今朝、気になった新聞記事は「人体のツナミ」捨て駒の前線といったタイトルで、捕虜となったワグネル戦闘員の証言を集めたものだった。とりたてて新しい情報はないが、ロシアの戦闘員が容赦ない銃撃戦を繰り返し、破壊しつくすのはウクライナの大地であり、そこで生活していた人たちの建造物である。敵の陣地を探る捨て駒として利用された戦闘員の苦渋もわかるが、他国を侵略する暴挙、いつまで続けるつもりだろうか?!
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土の器作りに熱中した遠い昔