弟が帰国する日のお天気は春の嵐だった。そろそろ、飛行機は羽田飛行場を飛び立つ頃だけど・・・・大丈夫かなあ?妹はもしかして、また戻って来たりして・・・・と、笑ったが、ま、そんなことはあるまい。夜発つ飛行機は、すぐ機内を真っ暗にして、寝かせられちゃうけど、結局、ロスアンジェルス空港に到着するのは夕方だから、また、寝なくちゃならんと、弟は苦笑した。 時差については、私は無頓着なほうかと思う。即、現地の時間に適応できる。と、いうより、深く考えたことはない。限られた日程の旅行しか、体験できないから、時差を考慮する余裕がないせいだろうね、きっと。ここ2,3年、時差のある旅をしていない。そのうち、旅を思う存分、楽しみたい。それより先に、まずは朝の散歩をしたほうがいいでしょう!歩くと顎がでる、腹がでる、息があがる、休憩場所を捜す私への弟の提案だった。 もっこうばらとシバザクラ