ヨーコのきまぐれ日記

淋しい携帯

日記

2010年04月28日

　私の携帯はめったに充電する必要もないほど、あまり受信もしなければ、送信もない。それ以上に、電話もならない。キーをャRャR叩いて、用件を伝えるのが面唐ﾈ時は、つい、パソコンを利用して、友人の携帯に送信する。これだけは素早くできる。時々、必死に携帯メールする姿を見られて、笑われている。あざけりの笑いだ。口惜しい。なんて書きだしたら、淋しげな携帯にもいくつかメールが届きだした。

　初めて、利用した携帯は細長い長方形だった。以後は折りたたみ形式で、どんどん薄型になった。薄型でも、携帯カメラの性能は凄くいい。520万画素だそうだ。アレッ、初めて買ったデジカメよりいいじゃないの。ほんまかいな？！物悲しくなるほど、新しい機械を使いこなす技がないからなあ、私は。

　例えば、私の携帯トップ画面に登場する羊の執事だって、効率よく利用するてだてがあるはずだ。ただ、知らん。私の携帯で一番便利なのは、海外旅行中、時差を適宜調整してくれることだ。飛行機で移動する場合、携帯の電源は切るけど、着陸すると、大急ぎで機能復活。国境を越えるたびに、その国の時間にあわせて、腕時計の針を動かす必要がないのは楽だね。おまけに、海外でも交信が可能なことはありがたい。

　新式の携帯は再び、つるんとした長方形になるのかしらん。まるで、小さなパソコンみたいな画面をマウスじゃなく、自分の指で操作できるようだ。おいおいと嘆く。とてもじゃないが、追いつけないもんネ、私。今年は春の到来が遅かったので、角館の武家屋敷や川岸に咲くしだれ桜を見物できそうだ。5月2日、東京発10：56発の角館行き新幹線には乗り遅れないようにしようっと。