ヨーコのきまぐれ日記

世田谷沿線カメラマン

 秋の陽射しを浴びながら、久しぶりに、陶訣H房「おいしい器」へ向かった。玉電を松原で降りて、線路沿いの道を歩いていたら、白、紫、薄紫のこむらさきの茂みに驚いて、バッグからカメラを引っ張り出した。しだれた枝にびっしりついた木の実は色とりどりのこでまりのように見えて、美しい。





 線路はお花畑みたいだけど、行き交う電車だって、華やかさでは負けていない。玉電、昔は緑色だけだったが、今はピンクやエメラルドグリーンやオレンジと自由自在。この線路は時々、駅員たちが必死に草むしりをしているそうだ。それでも、草花のほうが勢いが強く、群生するさまを撮影するカメラマンが出没するので有名だときいた。

 工房では、素焼きの出来ていた器数点に釉薬をかけた。午後は成城で友だちと会い、印刷した彼女名義の秋の手作り市場の案内状を手渡した。窓辺の緑を見ながら、ワイン一杯を酌み交わし、ちょっとだけ奮発して、お洒落れなフレンチランチを堪能した。




今日は炭化焼成した備前の花器や
平皿、そばちょこの本焼きが完了
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