およそ一ヶ月半、毎朝、毎晩、計測した血圧と脈拍と体重の記録ノートを持って、目黒区の病院へ行った。診察の前に、血液と尿の検査と心電図の測定があった。検査はアッというまに済んだが、循環器医の診察を受けるまでの時間は恐ろしく長い。まるで、忍耐テストを受けているようだ。検査した血液の数値を見ると、すいぶんと心臓の具合はよくなったと、医者は言う。そういえば、夜、自分の心臓のありかを意識することはなくなった。 毎朝、服用する血圧降下剤と利尿剤の効果は絶大だったようだ。できることなら、利尿剤の服用は止めたいと願いでたが、却下された。やたら、意志の強い医師だ。ただ、血圧の測定、旅行中に休憩するのは許可するとのこと。体重の低下はわずかだったが、血圧は今、ほぼ、理想どおりである。そのおかげで、心臓への負担が軽くなったようだ。薬のせいだけど、まずは安堵。 友人が描いた今年のカレンダーも最後の一枚 昨年の我が家の玄関扉は手作りリースと 友だちの米国土産のサンタクロースくん