ヨーコのきまぐれ日記

孤軍奮闘なんて、ムリムリ・・・

 最近、知人から届く手紙を読むと、介護による問題を抱えて、立ち往生している人々が多い。私自身も当事者だし、他人事ではない。しかし、介護は一人で背負うには過酷な現実問題である。先が見えない。自分の日程調整ができない。ただ、公的な補助システムは意外に充実しているので、地域のケアマネージャーに相談し、利用できる補助は受けたほうがいいと思う。



 私の場合、右往左往する前に、まず、信頼できるケアマネージャーを決めた。これは、一時帰国していた弟の助言による。ケアマネージャーの提案で、母が通うディケアサービスの施設が決まった。さらに、彼女は母の希望を訊いて、毎週、リハビリトレーニングするスタッフを派遣してくれた。多少、費用はかかるが、日ごろの生活を楽しむための一案である。母は運動だけでなく、若いスタッフとのおやつも楽しんだ。



 同時に、父や母のようすを観察し、入院が必要と判断したのはケアマネージャーや通いのリハビリスタッフだった。身近にいると、そんな決断はできないものである。病院には退院後のケアを考えてくれる社会療法士といったかな・・・・専門のスタッフがいて、さまざまな提案と、必要な手続きをしてくれる。孤軍奮闘には限界がある。身も心も消耗する前に、公的機関を利用したほうがいい。便利な電動ベッドや車椅子も低価格でリースできるからネ。


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