自分たちのベッドも冬から初夏への衣替えが必要だなと、まず、自分のベッドのぬいぐるみの毛皮みたいなシーツを剥ぎ、夏用に代えた。さらに、夫のマットレスカバーとシーツを交換し、厚手のダウン布団のカバーもはいで、洗濯器に突っ込んだ。押し入れから出した夏鰍ｯに、洗いたてのカバーをかけて、夫のベッドに敷いた。散らかっていた夫のベッド周りもきれいに片付けたし、もう、いつ退院しても大丈夫！そう夫に伝えたいとこだけど・・・・
さきほど、城野の母から母の日の贈物が届いたとお礼の電話があった。自分の病気のことは自分の母親には内緒にしておいてほしいと、夫から頼まれていた。しかし、病状が安定しない今、主治医からの緊急呼び出しがあってからじゃ遅すぎると、夫の入院を義母に知らせる決断をした。ゴールデンウィークが始まる寸前に、入院した夫はしばし休養すれば、たちなおるだろう・・・そう考えていた。それだけに、夫が一番苦しんでいるはずだ。さて、今日の体調はどうだろう？面会してこようっと。
