でも、1時になっても、誰も来ない。もしかしたら、父は私のお誘いのことなど、もう忘れているのかもしれない・・・そう思った。ところが、1時ちょっと過ぎ、父から、まだ母が病院から戻らないとの連絡があった。失礼な予測をしたもんだね、私。すぐ、近くの病院の待合室を覗きに行ったが、すでに、昼の休憩時間にはいり、母の姿はなかった。
結局、銘々皿によそったおかずは全部、タッパーに詰め直して、実家へ届けた。すでに、母も帰宅。両親とも喜んでくれた。95歳と88歳の夫婦は携帯所持も拒み、文明の利器から遠く離れて、ひっそり生きている。が、昨日、ジムから帰ると、お煎餅が2袋とプルーンが1袋、自宅のテーブルに置いてあった。父は近所のコンビニへ行って、ヨーコに渡してくれとお煎餅を買って来たそうだ。コンビニって便利な機能は利用しているなとちょっと苦笑。
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ガラス製のなつめとキャンディ入れ
昔のガラス作家の心意気感じました。
陶と木のスプーンは友だちの手作り