ヨーコのきまぐれ日記

コンビニのお煎餅

 日曜日に、父の老いぼれ姿に接し、月曜日には朝から、あり合わせの食材を使って、あれこれ料理した。料理屋で、父の海老好きを知ったので、酒蒸しの有頭海老をそえた野菜サラダや煮物を作り、お昼を食べに来ないかと電話をした。電話に出た父は喜んだが、母は今、病院へ行っているそうだ。じゃ、1時に我が家へどうぞと父に伝えた。

 でも、1時になっても、誰も来ない。もしかしたら、父は私のお誘いのことなど、もう忘れているのかもしれない・・・そう思った。ところが、1時ちょっと過ぎ、父から、まだ母が病院から戻らないとの連絡があった。失礼な予測をしたもんだね、私。すぐ、近くの病院の待合室を覗きに行ったが、すでに、昼の休憩時間にはいり、母の姿はなかった。

 結局、銘々皿によそったおかずは全部、タッパーに詰め直して、実家へ届けた。すでに、母も帰宅。両親とも喜んでくれた。95歳と88歳の夫婦は携帯所持も拒み、文明の利器から遠く離れて、ひっそり生きている。が、昨日、ジムから帰ると、お煎餅が2袋とプルーンが1袋、自宅のテーブルに置いてあった。父は近所のコンビニへ行って、ヨーコに渡してくれとお煎餅を買って来たそうだ。コンビニって便利な機能は利用しているなとちょっと苦笑。




ガラス製のなつめとキャンディ入れ
昔のガラス作家の心意気感じました。
陶と木のスプーンは友だちの手作り
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