ヨーコのきまぐれ日記

おいしい器

 今朝は少々早起きして、ご飯が炊けるのを待った。最近、炊飯器の予約設定時間を1時間遅くに変更した。8時過ぎには炊飯完了のメロディーが鳴った。炊き立てのご飯をスプーンですくって、小さな鉢に盛り、城野の仏壇に供えた。私も朝食をとり、手早く、洗面と化粧を済ませて、9時半には家を出た。

 12月は休んでいたから、今日はひさしぶりの陶結ウ室だった。白萩とトルコ釉をかけた楕円形の平皿は焼き上がっていた。素焼きされた円錐形の吊り花器や箸置きには、撥水剤を部分的にかけてから、黒天目釉をかけた。残った時間で、固くなっていた土をこね、平皿を作陶して、陶結ウ室を出た。

 冬の世田谷線沿線はおおがかりな草むしりが終わったようで、すっきりしていた。区の職員が植樹した小さなヴィオラが花壇にびっしりと咲き、線路沿いの雑草はおとなしかった。生垣の間から、スクッと顔出して、開花した水仙の花は誰が植えたんだろう。一番元気で、みずみずしく、元気を少しだけ、分けてもらった気がした。




赤土で作陶した楕円形皿は
白萩釉にトルコ釉の悪戯がけ
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