マット上に直角に座り、斜めに新聞を読む姿勢で寝転び、そのまま両手を斜めに持ち上げたまま、起き上がる動きにまず、ついていけなかった。左右両方とも、哀しいほど、無力だった。起き上がるのが苦しいだけでなく、斜めの姿勢でゆるりとマット上に寝転ぶことさえ、困難だった。身体は途中で、コトンと落下した。
こうなると、自宅で地道なトレーニングが必要になるだろう。これがなかなか・・・病弱な子ども時代から、しっかりと身についたのは自分の身体を労わる習癖である。まずはTRY!ところが、今、居間の床に座り、斜めの姿勢で寝そべり、起き上がる動作はできてしまう。意外に簡単だ。どこが違うのだろう？！不思議だ。なぜ？
ジムの帰り道に見た春いっぱいの花壇
