今日は手作り仲間たちの陳列台をそれぞれ、どんな布地やすだれで飾ろうかと考えた。私は考えるより先にまず動いている。うまくいかないと、全部とりはずして、また新たに考える。手元にあるテーブルクロスの範囲内でのささやかな工夫でしかないが、意外に手間取る。まずは聡怩ゥら始めるべきだが、そいつは苦手だヨ、私。そのうちやらなくちゃならないのだ。まずはどうしようと模索の廻り道。そのせいか、肩の内側や脚の裏側あたりがミシミシと痛む。じんわりとお婆さんになっていくようだ。
一段落して、温かいチャイでも飲もうと珈琲ショップへ向かう途中、八百屋の店先に大きなカリフラワーを見つけた。カリフラワーの半分でピクルス系のサラダを作り、残りはとろけるほど煮込んで、スープを作るのが大好きだ。スープに甘塩の鱈を入れると、ふっくらして美味しいよと、同行していた妹の提案。たしかに、そのとおり。妹の提案に従うと、だしは骨つきチキンでとり、サフランを入れてごらんと、調理法はなかなか面唐ナある。が、やはり、味は抜群だった、鱈とカリフラワーのスープ。アッ、写真撮るのは忘れちゃったなあ。
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晴れた日、スペインの空は真っ青で、目に染みそうでした。