ヨーコのきまぐれ日記

朝はスープで~

 北欧の森を散策する直前に飲んだ鮭とじゃが芋とディルのクリームスープは疲れた身体をずいぶんと元気づけてくれた。そこで、今朝の朝食は同じようなスープを用意した。ディルはなかったので、湯通しした大根の葉っぱで代用したけれど、やっぱり、スープは元気の素だね。旅の疲れなど、ストンと忘れた気分で、経堂のやきもの工房へ出かけた。

 先月、施釉した大皿、中皿、中鉢、片口、平皿と多数の器が本焼きされていた。釉薬は想定した色彩どおりに仕上がった。今日は生徒が私一人。講師たちと北欧のチョコレートを食べながら、赤土で花器を作った。午後はパスタランチを済ませて、そのまま、地区会館のピラティス会場へと急いだ。

 旅行中、新雪の山道や彫刻公園や美術館や城や森をとことこ歩いたせいだろうか、睡眠中に足がつった。もしかしたら、食事のさいに摂る野菜の量が不足していたせいかもしれない。野菜に比べると、胃袋に詰め込んだ魚や肉の分量は凄いもんネ。帰国して、まずやったことは野菜の大量買出しである。歩くだけでなく、飛行機やバスなど身動きできない状態も長かったから、足はつるだけなく、パンパンに腫れて、むくんだ。ソックスのゴムが脹脛に食い込んで、片足の皮膚は擦り切れたほどだ。

 旅帰りの私を見て、ピラティス講師がまっさきに指摘したことは膨張しきった私のお腹まわりだったが、ありがたいことに、コチンと硬まった私の両脚を丹念にマッサージしてくれた。すると、自分の脚全体に巣くっている無数のしこりを感じた。彼女の手が私の脚に触れると、碁石が私の肉の内側にびっしり並んでいるような感覚がある。恐ろしく痛い。しかし、しばらく我慢していると、腫れて、筋張っていた脚がなんとなく回復していく兆し。碁石のように感じたしこりが消えていった。

 帰り道、脹脛の肉が多少、柔らかくなったようで、脚の運びはいい。ピラティス講師からは外出を控えて、静養するようにとの指示を受けた。たしかに、運動なんてできる脚ではなかったネ。しかと認識。




私の陶訣u師である篠塚裕子氏作品
銀座の画廊で購入した器は小鉢2点、
今日、やきもの工房で受け取りました。
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