今日、稲荷寿司や出汁巻きを調理して、届けてくれた。私は友だちから贈られた和菓子と買い置きのイカメシなど手渡した。妹はこれから、食材の買い出しに出るつもりだという。一緒に行かない?と、声をかけられたが、これから、内科クリニックの予約があるんで、無理だと答えた。最近、病院の診察予約だらけだよと嘆いたら、年齢をとるってことは、そういうことだよと、妹はケロリと断言。
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午後、予約の診察を受けた。降圧剤を投与されている現状ながら、連日、測定する血圧は130以上とやや高めである。下肢はむくんでいないかと、医師が尋ねた。むくんではいないが、とんでもなく太い脹脛だと自覚している。昔、違う病院でも足のむくみを訊かれ、私はむくみっぱなしと答えた。だが、医師は下肢チェックし、むくんではいない。『こりゃ、肉ですなあ~』と結論を下した。今回も同じ結論だった。肉ですなあ~の一言に再度傷ついて、診察室を出る足取りは極めて鈍重なり。
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妹の差入れは稲荷寿司と出汁巻き
返却された玉村豊雄の本と友だち
の沖縄土産の小さなシーサーたち
戦後の沖縄の画家集団を描く原田
マハ著「太陽の棘」は面白かった。