横山専務の闘う営業日誌

福島県の不動産屋です、42歳で大腸癌を患って健康と日常の「当たり前」に感謝。闘う不動産屋として情報発信していきます。

大腸がんとの闘い⑰「4クール目を終えて」

2022年07月28日 11時21分47秒 | 日記

◎4クール目にあたって

3クール目は投薬中の酷い下痢によって、腹部まで痛くなるようなことがあったので直腸あたりが炎症でも起こしているのではないか?・・・と心配になりました。

主治医に相談したところ、「肛門あたりが少しただれているかも・・・」と軟膏を出されて様子をみることに・・・薬との向き合い方についても相談して自分なりの向き合い方を改めて確認しつつ臨みました。

◎カペシタビン(ゼローダ)療法/4クール目のまとめ

倦怠感が酷くて日常生活にも支障が出ていた吐き気止めのオランザピンについては2.5mgを更に4分の1にして飲むことで対応しました。4分の1でも吐き気止めには有効に作用してくれました。

副作用については1クール目から都度日記のような形で記録をつけてきたのですが、どうやら4日分(8回)摂取した時点で酷い下痢が起きる・・・サイクルになっているようです※私の場合。4日間(8回分)摂取⇒2日間(4回分)休薬/4日間(8回分)摂取⇒2日間(4回分)休薬/2日間(4回分)摂取・・・というサイクルが出来上がったような感じでした。※2クール目から4クール目の投薬休薬を確認したら自然とこんな流れになってました。

下痢の影響で3割にあたる部分が飲めておらず効果はどうなの?・・・という心配はあるものの下痢に苦しみながら他の疾患が発生する心配を考えると・・・これが自分のベストなのかもしれない・・・と思いました。

★4クール目の副作用について

〇手足症候群

今回も目立った症状がなかった、手洗いが多い日や出かけた先での消毒の回数が多かった日の夜は手先に痛みが走った時があったが・・・見た目に大きな変化はなくグレード的には0か1程度と思われる。

〇口内炎・歯肉炎等

マルチビタミン、ビタミンB6、などサプリを摂取することで軽減されたような気がしました。

〇味覚障害・食欲不振・吐き気

鼻のあたりから喉にかけての違和感、塩気と甘味がわからないのはいつまで経っても慣れることはないですね。ほんと辛いです・・・弱い吐き気にはドンペリドンが何となく効いてるような気がする。。。のですが・・・後は気力と気分の切り替えで乗り越えるしかなかったですね。

〇下痢等

3クール目よりは軽かった・・・ような気がしましたが下痢が起きると1日中トイレを行ったり来たりでお尻と下腹部が痛い・・・という感じでした。下痢がおきたら2日間しっかりと休むというルールを作ったので乗り切れた感じがしました。

<横山専務のコメント>

3クール目が下痢は正直に不安を感じました・・・治療中断や長期間の休薬も考えて主治医と話をしました。横山さんのペースでできる限り飲み続けて欲しいという話をもらって続ける気持ちになりました。

薬の副作用が酷い時にはメンタル的にも落ち込んでしまって悪いことばかり考えてしまったり酷い時には夜の寝つきが悪かったり・・・と日常生活に支障をきたすこともありました。

改善方法がないか色々と工夫をしておりますが、今回は抱き枕と布団を購入して「眠ること」を見直してみました。その結果、副作用が少し軽くなったような気がしました。

あくまでも個人的な見解ですが、夜しっかりと睡眠をとることで抗がん剤で壊れた細胞が回復しやすくなるのではないか?・・・最終的には抗がん剤治療に臨むには、平々凡々な話ですが栄養をしっかりとって適度な運動、適度な睡眠をとることが重要かもしれない・・・と思いました。

抗がん剤とは長期間付き合っていくことになることが多いわけですから・・・真面目過ぎず、気にし過ぎず・・・副作用の出方もひとそれぞれなわけですから自分なりの付き合い方を見つけていくことが大切だと思います。

リンチ症候群の心配からMSIーhighかどうかの検査を依頼しました・・・結果がでるまで1ヶ月程度かかるとのことです。また手術から6ヶ月が経過することになりますのでCT検査も受けてきました・・・2回目ですが、気分の良い検査ではないですね~・・・結果がどうなるのか気になって仕方ありませんが・・・何も映っていないことを期待しつつ次の診察に臨みたいと思います。

 


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