横山専務の闘う営業日誌

福島県の不動産屋です、42歳で大腸癌を患って健康と日常の「当たり前」に感謝。闘う不動産屋として情報発信していきます。

映画評論「ゴールデンスランバー」

2010年08月20日 09時00分00秒 | 日記
仙台で首相が就任の凱旋パレード中暗殺された、宅配ドライバーの青柳は、久々に再会した旧友の謎の言葉を聞いた直後、警官から突然銃を向けられる。訳もわからず逃げ出した彼は、身に覚えのない証拠と見えない力によって無実の首相暗殺犯に仕立てられていく。絶体絶命の中、青柳は大学時代の仲間たちに助けられながら逃亡を続けるが……。(Yahoo映画あらすじより抜粋)

キャストは「堺雅人」「竹内結子」「吉岡秀隆」「劇団ひとり」「柄本明」「濱田岳」「渋川清彦」「ベンガル」「大森南朋」「貫地谷しほり」「相武沙季」「永島敏行」「石丸謙二郎」「ソニン」「でんでん」「木内みどり」「竜雷太」「伊東四朗」「香川照之」などです。

感想は率直に「面白かった」です。邦画のミステリーやサスペンスという火曜ワイド劇場にあげられるような犯人を追う殺人事件物が主流ですが、そういった作品とは明らかに一線を画す作品です。ぬれぎぬを着せられた主人公が逃げ回る展開にハラハラドキドキ、先が読めない展開で飽きずに最後まで観ることができます。最初の前振りが後からつながってくる構成にも思わず感心させられます、さすが中村監督!。

『ゴールデンスランバー』。。。「黄金のまどろみ」という意味を持つビートルズの曲でそのまま作品のタイトルになっています。。。冒頭から流れるこの曲には、ストーリーを語る上で重要な意味が込められています。。。バラバラになっていたピースがひとつになる、「友情」がテーマになっていて観る人の気持ちを暖かくしてくれます。

採点票があれば間違いなく高得点をつけたい作品です、興味のある方は是非ご覧ください。







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