横山専務の闘う営業日誌

福島県の不動産屋です、42歳で大腸癌を患って健康と日常の「当たり前」に感謝。闘う不動産屋として情報発信していきます。

管直人新総理大臣&内閣誕生。

2010年06月09日 22時27分35秒 | 日記
鳩山総理大臣の辞任会見から1週間、管直人新総理大臣が誕生し新内閣が発足されました。ここ一週間はどのニュース番組でもひっきりなしに取り上げられていたのではないでしょうか。

首のすげ替えと酷評する方もいらっしゃいましたが、民主党の支持率は急反発、内閣支持率もそれとともに上昇したようです。このまま参院選を闘いたい民主党と焦る自民党、郵政改革法案を今会期中に成立させたい国民新党・・・と様々な政治模様がニュースで流れてますね。

景気低迷の中での日本の財政難・・・政権交代から8か月、国民の期待は不況からの脱却に一心に集まっていたのにも係わらずメディアの一面を飾るのはカネの問題や二転三転する大臣の発言、裏切られた気持ちでいっぱいになっていた国民・・・といったところではなかったでしょうか。

鳩山元総理の発言がどうこう、小沢元幹事長のカネの問題がどうのこうのと取り上げられ民主党政権への批判が集まった8か月ではありましたが・・・私は一定の評価をすべきだと思っています。

なんと言っても公けに事業仕分けを実施したことは、戦後始めてのこと一般国民には普段見聞きすることができないブラックな部分にメスを入れたことは大きな成果と言えると思います。

ギリシャの国家破たんのニュースもありましたが、財政が大きな赤字を抱えているのは日本も同じこと。しかも国の借金は増える一方で減る見通しは一切立っていないんです。国債の発行を乱発して借金をここまで増やしたのはここ20数年の出来事なんです。無駄な公共事業に税金の垂れ流し・・・自民党政権がしてきたことは未来の日本国民へ借金を押し付けを行ってきたと言えると思います。

変な話、国会議員の先生方が自己保身に走ったり、人気取りで動いてみたり、はたまた足のひっぱり合いの繰り返し・・・と情けないことこの上ない。「政治家の本文とはなんですか?」と言いたい。

与野党の枠を越えて日本経済の立て直しに邁進して欲しいものです。確かにニュースで鳩山元総理が親から多額のお金をもらったことや、小沢一郎氏の資金管理の問題については悪いイメージは持つものの・・・「そんな事より大事なことがあるだろうが!」といつも心の中で呆れ返っています。

私が新しい新政権に願うことは、少子化対策と雇用の創出ですね。

全ては税収の増加につながると考えているわけですが、外国人の移住誘致や観光立国など人を日本に集める対策を取ってほしいものです。少子化問題への対策は時間のかかる問題ですので、なるだけ早急に子育てしやすい環境の整備をお願いしたいですね。

正直なところ、もうここ10年の景気回復はもう期待してません。

ですが商売上、住まいの確保にすら苦労しているお客様をまのあたりにすると住環境へのセーフティネットと雇用の安定確保を切に願わずにはいられません。

過度な期待はしませんので、財政の無駄を徹底して省いていただき、また高齢化社会へ対応した最低限の住まい環境・子育て環境・労働環境を造る努力をしてもらいたいところです。

大変長い記事となってしまいました。最後まで読んで下さった方に感謝申し上げます。

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