横山専務の闘う営業日誌

福島県の不動産屋です、42歳で大腸癌を患って健康と日常の「当たり前」に感謝。闘う不動産屋として情報発信していきます。

朝まで生テレビ6月26日(土)1:25~4:25

2010年06月26日 14時11分24秒 | 日記
参院選間近と迫った昨日、田原総一朗の長寿番組「朝まで生テレビ」で各党の代表者とパネリストが消費税の問題にはじまり激論を交わしてました。。。

▲消費税増税について
賛成:民主党・自民党
反対:国民新党・社会党ほか
各党ともに消費税増税に関わらず税の抜本的改革が必要との意見が出ていました。また税の見直しをする際には年金問題をセットにして議論しなければならないというのがパナラーの方の概ね統一の見解だったように思います。また与党・野党の垣根を越えて日本の将来を見据えた議論が必要だということをみなさんおっしゃられていました。
その中でも辻本議員から出た「デフレの時期の増税はいかがなものか?」や勝間さんの「財務省にもメスを入れるべき」との意見が注目すべきところでした。
戦後、官僚主導の政治で高度成長を遂げてきた日本ですが、新たに出すべき膿を出した上で国民全員が痛みを分かち、また日本の方向性を考えていかなければならない時代になってきたのだと感じました。
また年金の制度の崩壊や住宅・雇用のセーフティネットの整備についても併せて議論がなされていました。

▲議員削減・公務員20%削減について
民間では会社の業績が悪くなれば社長が役員報酬を削るのは当たり前、では日本の財政が悪くなった際に誰が?どこを?を削るべきなのかそんな出だしから議論された題目でした。例で出されたのが議員120人(衆議員80名参議員40名)を削減また国家公務員を中心に地方公務員を併せた全人件費の20%削減といった数字です。
これもあるゆる方向からの意見が出ていましたが、時間を掛けても行うという大筋の統一見解が出されていました。
景気が低迷し税収が落ち込み続ける中、どこかで歯止めをかけなければなりません。そのために自らの政治生命を掛けて決断する勇気を政治家の先生方に求めるとともに自らの襟を正さなければ国民の信頼は得られないことを実感してほしいと感じました。
与党の議員には強いリーダーシップで改革を進めてもらいたいと思います。

私が注目して眺めた2点について記載させていただきました。参院選が近づいていますが、やはり政治関心を持つことは重要だと思います。年金や消費税など国民の生活に直結した問題は政治家だけの議論ではなく国民の声が反映されなければならないと思うからです。ですから増税にあたり与党には税の使い方、いわゆる透明性の高い税の使い方を望むともに、またセットで考えてもらいたい景気対策や子育て支援対策についても少子高齢化がこれだけ大きな問題となっている今、やはり末端の声が届かなければ空を切るだけの政策になりかねません。

いや~ほんと昨日というか日が変わっていたので今日でしたが、思わずつけたテレビに釘付けになってしまいました(。-`ω-)ンー 。もう何党がどうのこうのではなく、日本の危機としてしっかりとした今後の方向性を示して欲しいものです。

以下のパネラーの方のご紹介です。
●「各党代表者・ジャーナリスト・経済評論家」


細野豪志(民主党・衆議院議員)


石原伸晃(自民党・衆議院議員)


高木陽介(公明党・衆議院議員)


穀田恵二(日本共産党・衆議院議員)


辻本清美(社会党・衆議院議員)


森田高(国民新党・参議院議員)


浅尾慶一郎(みんなの党・衆議院議員)


中山恭子(たちあがれ日本・参議院議員)


上杉隆(ジャーナリスト)


勝間和代(経済評論家)


歳川隆雄(ジャーナリスト)




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