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yoshikazu blog

新型コロナ感染症は、子供に感染すると表だった症状が無くても治っても長期的観察が必要な感染症です。

小児SARSーCoVー2急性後遺症は、10~20%無症候性感染15%後の発症率は、症候性45%より低かったですね。
小児重症急性呼吸器症候群コロナVirus2感染症(PASC)と言う事ですがね。
PASCは、小児に限らずSARSーCoVー2感染後症状で感染後3ヶ月後に発症し2ヶ月以上継続する状態ですのでね。

ほとんどの小児は、数週間から数ヶ月で治るが12ヶ月以上継続する事も在りますのでね。

子供へのPASCの影響ですが知的障害、発達障害ですね。
小児におけるPASCの発生率は、成人程よく特徴付けておらず既存の大規模研究で4~62%の範囲で大きく変動していると言う事です。
急性感染後最初の6ヶ月以内の推定値が10~20%ですね。
肉体的症状ですが
「結合組織疾患と繊維筋痛症」
繊維筋痛症、エーラス・ダンロス症候群、マルファン症候群、その他の過剰運動症候群等の結合組織疾患等の症状の悪化非寛解性です。
ME/CFS、マスト細胞症候群自力神経失調症に関係する。
感染後の状態
「小児多発性炎症症候群MIS-C」
発熱、呼吸器系(息切れ)、心臓系(胸痛)、GI(吐き気、腹痛、嘔吐)、及び/又は、皮膚系(発疹、粘膜の変化)肥満の子供は、成り易い。6~12歳が高い。
心機能不全(最も一般的に左心室機能不全)心筋炎/心膜炎の合計有病率34.5%冠動脈異常15.7%です。
「一型二型糖尿病」
SARSーCoVー2が結合するアンジオテンシン変換酵素が膵臓のβ細胞をアポトーシスする事でグルコース代謝を阻害していると言う事です。
「自己免疫疾患」
急性SARSーCoVー2感染後数週間から数ヶ月で、免疫性血小板減少紫斑病、バセドウ病、全身性エリトマトーデス、抗リン脂質抗体症候群、血管炎、心筋炎、ぶどう膜炎、シェーングレン症候群、等炎症性サイトカインケモンカイン損傷の分子パターン、分子模範、交差反応性抗体、自己抗体、新型コロナで入院した人の50%が一つ以上の自己抗体を持つ。
「神経学的状態」
頭痛、目眩、臭覚味覚の喪失の一般的な物。
髄膜脳炎、視神経炎、横性脊髄炎等の脱髄症候群、急性播種性脳脊髄炎、抗NーメチルーDーアスパラギン酸需要体等の急性症状で急性感染後数週間で脳炎、ギラン・バレー症候群、多発性神経障害、多発性硬化症小児は、稀です。
ギラン・バレー症候群の10%は、ミラー・フィッシャー変異型を呈していた。
出血性脳卒中、皮質静脈洞血栓症、頭蓋内血管炎誘発性微小血管閉塞障害等此れも子供は、成人に比べ少ない。
「神経発達の状態」
新型コロナ感染症が神経に及ぼす影響は、未だ理解去れていない。
Virusや免疫の活性化によって胎児や胎盤に影響を与える可能性がある。
神経発達遺伝子は、ヒト in vitroニューロン/グリアモデルに於いてSARSーCoVー2のペプチド及びスパイク蛋白質に暴露去れると調整不全に成る事が判明している。
SARSーCoVー2感染は、感染した母親と感染していない母親の新生児に重大な神経発達異常を起こす事は、無い様ですが長期的な影響は、何年も明らかで無い為長期的な観察が必要です。
(プレオミクロン期)

上記は、下記論文要約ですが此処からが主文ですのでね。
新型コロナ感染症は、全身の細胞に感染して免疫力を弱めたり免疫抗体を異常に造らせて自己免疫疾患を誘発し血栓症等の疾患に脳や神経に影響を与える感染症ですが子供は、症状が出難いですが脳や神経発達に影響を受けるや心血管系に影響を与える感染症で神経炎も起こしますので注意が必要な感染症ですが膵臓のβ細胞をアポトーシス(細胞自死)させて糖尿病にする感染症です。
子供は、表だった症状が無くても全身に影響を受けている可能性が在りますのでね。

新型コロナ感染症は、数年後に異常が出る可能性も在りますが子供や妊娠中の母親や子供が感染すると今表だった症状が無くても長期的な観察が必要ですのでね。





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