あと元気でいられるのも5年位と自分で覚悟しています。
この21日に最後になるかもしれない、高齢者の運転免許更新講習会に行かなくてはなりません。
眼科へ行って眼鏡を合わしてもらい、幾つもある眼鏡からどれが一番
免許更新に合いやすいかを調べてもらいました。
バオが居なくなって、少しづつ一人の生活にも慣れてきて、ペースがととのっ
てきたところに、息子がプードルを飼えと言ってきました。頑なに断って
居ましたが、可愛い写真を見せつけられ、話を何度も繰り返し聞かされ、
ワンちゃんの居る生活を思い出してしまいました。
もう 自分の元気な間に犬を飼うことは、出来ない・・・してはならない。
と思っていたのに、あと少ししかない人生、誰に気兼ねもしなくて生きても
いいのではないかと…思い出しました。
母親に似て、いつも人に迷惑をかけては・・・朗らかそうに見える私の
心の中・・・
もう少しの人生 気にせず生きてもいいじゃないか・・・と
思ってしまいました。
誰にも言えないが、犬を飼ってもし私が居なくなっても誰かが面倒
見てくれるだろう・・・。 今の寂しさより、少し生きがいを持っても・
バオ ごめんね。
ばぁちゃん 一人で寂しいねん。家の中で一人でいると
表に出ておしゃべりしようと思っても、最初 言葉が出てこんねん・・
誰かに…と言うことが無いから、頭がぼんやりして認知症かと思う位。
もし 代わりのバオが来てもごめんな・・・・。
バオの事 忘れてないよ。 忘れられへん・・・
家の中は、階段・トイレの中までバオの写真が一杯・・・
ごめんな。