サー 散歩に行かなくてはと 意を決して降りてきた・・・
バオにおはよう・・と声掛けしたら ジロリ・・・
一人で行くの・・・・?の感じ。
あっ そうか バオも行く?
と言うわけで、初めて二人で散歩・・
何時もは家の前を行ったり、来たり・・だけ。
私の歩行が覚束ないので、バオが側をウロウロするのが
気になって怖いから、本格的二人の散歩は初めて・・
車の来ないうちにと思い家を出てすぐ救急車の音・・
エッ どこだろう・・と思ってるうちにすぐそこに・
一人暮らしの方だろうか・・
心細かっただろうな…
私もそうなったら・・・あぁあ 嫌だなぁ・・・
どんな方かとも思ったが、失礼なので通り過ぎる。
バオがすぐ前を ウロウロ・・怖い・怖い。
そうだ 紐を短く・・だ。
つけ・・の声かけだ・・
訓練士の言いつけと 嫁の声を思い出しつつ・・
バオを叱るのが 少ない・・のだって
あっ 段々 歩きやすくなってきた・・・
と そこで男の子の声が…
バオの動きが ピタリ・・
バオのびびんちょが 始まった。
3人組に初めての散歩で びびんちょ 足が止まってしまったわ・・
みんな鞄をどけて 道を開けてバオに話しかけ・・・
うれしぃねぇ…試合だって・・・がんばってね・・・
バオは まだ右肩に頭を乗せたまま
私は 片手打ち・・・疲れる--
バオは 丁度の動きで 降りる気配なし・・
バオ よしこちゃんの方が 負け・・・