☆スーパーの特売日！☆

新聞に近くのスーパーの特売のチラシが入っていた。主婦の目はトタンに輝く！「あっこれも安い、あれも安い！」

チラシをみながら、綿密な打ち合わせをする。１人１個の制限つきなのだ。朝から雨だと言うのに、１０分前に着いたらもう駐車場は満車状態。運良く入り口側の１台だけのスペースにとめられた「ラッキー」

小雨のしとしと降る中行列の後ろへ並ぶ。店のガードマンが「こっちは卵のれつです！あっちは砂糖の列でーす！」と声をからしている。さあー戦闘開始だ！砂糖は通常販売価格の半額！卵は９８円だ！

当然仲の良い夫婦もここでは別れ別れに行列の後ろへ着く。オープン５分まえに開いた、後ろを見ると凄い人数の人が並んでいる。たった５分の差だけで！入り口での手渡し販売なので、行列は静かに進み始めた。

昔は男はこんな列に並ばなかった物だが、此の歳になると悟りをひらいたよ。恥ずかしい？そんな事は全然無くなる！物を安く買えるのは楽しいのだ！特売品を買えた時の達成感のほうが上回るのだ！「やったー！８８円の砂糖ゲットしたぞ！」直ぐに今度は卵の列に廻る先着順の個数制限もついているので。

卵も無事買え、奥さんを探すも余りの人の多さで探せない！店の中を３回位廻ったが見つからない、失敗した会えないと言う事は想定外の出来事だ。

開店１５分位で店内放送が「本日の特売品は終了いたしました、」と言う。「えーもう終わっちゃったのー！」と遅れてきた人達が口々にわめく。あんたたちは甘いのだ！人生そんなに甘くは無いよ、先んずれば何とかだよ！

しょうがないので、車に財布を取りに行くことにする。さあー此の買い物を１回何処へ置くか悩む？買えなかった人の目にさらして外へ行くわけはできない。そうだ、見えなければ良いのだ！そこで丁度良いものをみつけた、もち米の袋を２つカゴの上に置き卵と砂糖をカバーした。

財布を取って帰ってきたらカゴはそのまま同じ場所にあった、良かったまだ日本人を信用できる。レジの列に並びだんだん進むとなんと隣の列に愛してる奥さんがおいでおいでをしている。ああー会いたかったよこれで一安心、向こうのかごにもしっかりと、卵と砂糖が入っていたのは言うまでもない！

さあー戦利品を山ほど家に持ち帰り美味しい物を造り康介ママにお食べいただき、おっぱいになり、康ちゃんが飲むのかなー！